UUUMの決算で分かったYouTuberの広告収入。トップは月収5000万。

YouTuberは、自分の動画が再生されるときに
ついでに流される広告が基本的な収入になっています。

広告主がYouTubeに支払った広告料の何割かが、
YouTuberに支払われるという仕組みです。

基本的には再生回数が多いと収入が増えます。

どの程度収入があるかは、YouTuber本人しかわからないのですが、
今までよく言われていたのが
1再生0.1円という金額でした。

しかし、この金額は根拠がなく噂でしかありません。

そんなところ、「YouTuber(ユーチューバー)の年収はいくらか」(LIMO)という記事を目にしました。
この記事では、UUUMの決算説明会資料からユーチューバーの収入を計算しています。

「UUUM」はヒカキンやはじめしゃちょー含め、日本のトップYouTuberが所属する事務所(MCN)で、去年上場しました。

UUUMの発表した資料であれば、信頼できる数字です。

1再生0.1円ではなく、0.238円

上述の記事では、

同資料には、同期間の3か月の所属チャンネルの動画再生回数が94.89億回、また所属クリエイターの動画視聴時間が6.3億時間という開示がされています。

アドセンス収益を動画再生回数と視聴時間で割ってみましょう。

1動画再生当たりのアドセンス収益:22.54億円÷94.89億回=0.238円

1時間当たりアドセンス収益:22.54億円÷6.3億時間=3.58円

「YouTuber(ユーチューバー)の年収はいくらか」(LIMO)

実際に私が資料を元に計算しても同じ結果になりました。

結果は、1再生0.238円。
従来噂されていた0.1円の倍以上です。

この金額は、2018年3~5月の数字ですので、
それ以前がどうだったかも調べてみました。

収益性は増加傾向

UUUMの資料で公開されていた、過去2年分の四半期ごとのデータから計算した結果です。

直近の2018年5月期第4四半期(2018年3~5月)の0.238円は、過去2年で最高値ということが分かります。

2年しかデータがないですが、全体的にも上昇しているように見えます。
決算時期になるにつれ、収益性が高くなっていく傾向もあるようです。

トップの月収は5374万円

さて、上述の記事では各YouTuberの収入は計算されていませんでしたので、
1再生0.238円を元にYouTuberの収入を計算してみます。

0.238円は2018年3~5月の数値ですので、
2018年5月の再生回数ランキングの上位のチャンネルで月収を計算すると、こうなりました。

チャンネル 再生回数 予想収入
キッズライン 2億2580万回 5374万円
フィッシャーズ 1億9614万回 4668万円
プリンセス姫スイートTV 1億5543万回 3699万円
東海オンエア 1億2037万回 2865万円
HikakinTV 1億1220万回 2670万円
はじめしゃちょー 9514万回 2264万円
せんももあいしー 9637万回 2294万円

1位のキッズラインは5000万円超えです。
単純に12倍して年収を出すと、6億4000万円になります。

超一流スポーツ選手なみの収入がありますね。

ヒカキンは広告収益4000万円

「HikakinTV」は2670万円となっていますが、
「ヒカキン」は「HikakinGames」等のサブチャンネルも持っています。

チャンネル 再生回数 予想収入
HikakinTV 1億1220万回 2670万円
HikakinGames 5411万回 1289万円
HIKAKIN 193万回 46万円
HikakinBlog 11万回 3万円

4チャンネルを合計すると、月収4008万円。
ランキングで3位に相当する金額です。

なお、この金額はYouTubeの広告収入だけです。

UUUM所属のYouTuberは、収益の20%が差し引かれて支払われるため、UUUMに所属しているヒカキンは上記金額の80%、3200万円が収入となると思われます。

ヒカキンは、企業とのコラボ動画、テレビ・CMなどの出演料などが加わりますので、
実際の収入はこの金額をはるかに上回る金額になるはずです。

※金額について
0.238円はUUUM所属の全チャンネルの平均値ですので、各YouTuberの実際の収入とは異なる可能性があります。
広告は広告ごとに単価が異なり、チャンネルのカテゴリや内容によって収益性も変わります。
そもそも謝罪動画など、広告を付けていない動画もありますので、金額は参考程度にお考えください。

UUUM決算説明資料

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