ラファエル「YouTube休みます」と宣言。
“漫画系”にも進出

ラファエル」(登録者数138万人)が、動画の更新頻度を下げるようです。
2019年10月22日に投稿した、「すみません、YouTube休みます【ラファエル】」の中で報告しました。

YouTubeを休んで会社の経営に注力

動画の冒頭でラファエルは「YouTube休ませて頂こうかと思いまして」と、毎日行っていた動画の投稿の頻度を下げることを宣言しました。

YouTube以外にも、6つの会社を運営しているというラファエル。
それらの会社の経営も忙しく「撮影のための時間が取れない」というのが、動画の投稿頻度を下げる理由のようです。

僕ら、YouTubeを1つの仕事としてやってるんですよ。(中略)
会社としてやってて、めちゃくちゃ管理してやってるんですよ。その中で儲かるビジネスに常にアンテナ立ててて、YouTube以上に伸びてくると、どうしてもそこに時間を費やさないといけないんで。

動画の中での発言によると、始めは週に1回ずつ休み、その後様子をみて更新頻度を調整する考えのようです。

動画撮影のための時間を減らしていた

確かに、ここ最近のラファエルは動画の撮影のための時間を節約する傾向にありました。
それが如実に表れていたのが、後輩YouTuberの持ち込んだ企画の動画を見てそれにコメントするシリーズ。
(関連記事「ラファエル、ポケモンGOプレイヤーを馬鹿にした動画が炎上」)

視聴者の反応があまり良くなかったためか、2本の動画を投稿したところでこのシリーズは終わっていますが、ラファエル自身が動画の撮影に使うための時間を減らそうとしていたのではないかと思われます。

ラファエル、2代目構想を語る

この動画の中では、かねてから話している“2代目”構想についても語っています。

タイガーマスクみたいな感じで、仮面をそのまま2代目に譲るっていうのをしたいんですよ
そのオーディションなんかも1年か2年くらいしたらやろうかと思ってて。

白い仮面にグレーのパーカーという、記号化された存在として動画に出演するラファエル。
いつかは他人に同じ格好をさせ、チャンネルを引き継いでもらいたいと考えているようです。

ラファエル自身は自分以上にトークができる人間を求めているようですが、現段階ではどのように2代目を選ぶかは決めていないようでした。

過去にはクッキングチャンネルで挑戦するも…

このように、2代目に仮面を譲りたいと話しているラファエル。
過去にもその試みに挑戦していましたが、その時は厳しい結果に終わっています。

2017年11月15日、ラファエルはサブチャンネル「ラファエルクッキング」(登録者数23万人)で「パセリ風味・豚のテリーヌ【ブルゴーニュ地方の料理】Parsley flavor pig terrine (ラファエルクッキング Raphael cooking)【4K】」を公開しました。
この動画は10月23日までに169万回再生されていますが、高評価2.8万に低評価3.5万、低評価率55.6%と、決して高い評価とは言えません。
その後も頻繁に動画の投稿は続けていたもののファンは定着せず、チャンネル開設から2月で登録者数は減少に転じています。

動画に出演する人物は確かにラファエルと同じ格好をしていますが、撮影中は完全に無言で、別人だとしても分からないようになっています。
ラファエルのトークが聞きたい視聴者も、終始無言の動画には惹きつけられないでしょうし、クッキングチャンネルは成功とは言い難い結果に終わっています。

ファンが定着しなかった理由には、ラファエル本人の持ち味が伝わらなかったかもしれません。

チャンネルを引き継ぐのは難しい

ラファエル以外にも、自分のチャンネルを他人に引き継いでもらいたいと考え、それに挑戦するYouTuberもいました。

VTuberの先駆け的存在である「キズナアイ」(登録者数267万人)は、自身が多忙になったため、別の声優に動画の撮影を任せようとしました。
しかしながら、別の声優の動画に対して低評価が殺到、キズナアイ自身が生放送にて釈明するという事態にまで発展しました。
(関連記事「“分裂”したVTuberキズナアイに、視聴者は低評価60%の『NOサイン』」)

チャンネルを引き継ごうとするYouTuberはいるものの、現状ではなかなか上手くいっていないというのが事実。
果たしてラファエルの構想は実現するのでしょうか。

10月23日19:00追記

漫画系にも進出

ラファエルがサブチャンネル「ラファエル研究所」(登録者数12万人)で「5日間真っ暗の中で生活をしたら?【ラファエル】」という動画を公開しました。

内容は「フェルミ研究所」(登録者数168万人)などに代表されるいわゆる“漫画系”。
イラストとナレーションで雑学やあるあるなどのネタを扱うジャンルです。
このところ漫画系の躍進はめざましく、ランキングの上位に名を連ねることも多くなっています。

漫画系は分業が可能で、特定の個人に依存せずにコンテンツが増やせるという特徴があり、ラファエルもこの特徴から漫画系への進出を考えているのかもしれません。