登録者2万人のYouTuberが月収を公開

2019年3月21日に「マスザワ内閣」(登録者数2.1万人)が「登録者2万人YouTuberの収益ガチで開示します。【釣りじゃない】」という動画を公開しました。

 

東大卒YouTuberマスザワ内閣

マスザワ内閣の「まっすう」は東京大学卒のYouTuberで、フーテンの寅さん風の衣装を身に着け、悪徳商法などのビジネスの話題や、人気YouTuberへの“物申す系”の動画などを投稿しています。
2018年9月30日に動画投稿を開始、2019年2月2日に1万人を突破。
活動開始から約4ヶ月で登録者数1万人を突破した勢いのあるチャンネルです。

最も再生されている動画は「アムウェイのバカを東大卒が完全に論破した話(Amway)」という動画で、64万回再生されています。(3月23日現在)

 

1月の収益は30万8980円

今回投稿した動画では、YouTubeの広告収益が初めて振り込まれたと報告。
(※YouTubeは登録者数1000人以上、1年間の動画再生時間が4000時間以上が収益化の条件)

その金額が30万8980円だったと明かしました。
 

YouTube

 
これは、登録者数が1万人に満たなかった1月分の収益だということで
「意外と多かったですね」「思ったより多くないですか?」
と語っています。

 

広告収益を決めるポイント

まっすうは、広告収益を決める要素についても解説しました。

登録者数は収益には無関係

まず、収益化が許可された後は、収益には登録者数は関係がなく、登録者の多寡によって収益が増えたり減ったりすることはないと説明。

動画の途中の広告で収益が3倍になることも

10分以上の動画には、途中に広告が挟める(ミッドロール広告)ため、動画の単価が高くなり、
「動画によっては正直(広告収益が)3倍ぐらい変わったりもします」
と話しました。なお、まっすう自身は動画のクオリティ重視のため、長さにはこだわっていないとのこと。

再生時間が長い動画が良い動画

まっすうは最近YouTubeが、再生時間が長い動画を良い動画と認定していると解説、
「同じ長さの動画でも平均再生時間によって単価が1.5倍とか2倍近く変わるものもあります」と語っています。

※「再生時間」とは、視聴者がその動画をどれぐらい実際に視聴したかを示す指標で、100%で最初から最後まで視聴したことになります。

視聴者層で単価が変わる

最後に視聴者層について説明。
マスザワ内閣の主要な視聴者層は、大学生から30代前半で「動画の単価は比較的高いと思う」とし、巷で噂されている「1再生0.1円というのはありえない」と語っています。

企業は大人に対して広告を打ちたいので、購買層ではない子供向けチャンネルは広告単価が低い可能性があると話しました。

 

お金に支配されたらYouTuberやってる意味ない

30万円という収益を手にしたまっすうですが、機材の購入や外注費などで費用がかさむため、「まだまだYouTuberとして道のりは厳しい」と語りました。
それでも

新卒初任給の手取りくらいは私のもとに残るかなという感じがしますので、ようやく職業はYouTuberですと胸を張って言えるレベルなのかなと感じております。

最後にこれからも自分の発信したいこと、視聴者が見たいものを発信するスタイルは変えるつもりはないと宣言し、

お金に支配されたらYouTuberやってる意味ないですからね

と締めくくっています。
 

収益は1再生あたり0.39円程度か

当サイトの調査によると、マスザワ内閣の2019年1月の動画再生回数は約79万回。

1月に30万8980円の収益が上がったということですので、
再生回数1回あたりの収益は
30万8980円 ÷ 79万 = 約0.39円となります。

1再生0.1円のほぼ4倍の数字です。
まっすうが1再生0.1円は「ありえない」と否定するのも頷ける高い広告単価であることがわかります。

UUUMの決算資料をもとに計算した単価は0.294円ですので、UUUMの平均よりも高い数値です。
(関連記事「UUUMの決算資料でYouTuberの月収計算-1位は6500万円。【2019年1月版】」)
 

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