YouTubeがステッカー機能やメンバーシップの新機能を発表

米カリフォルニアで開催中の「VidCon」で、YouTubeがクリエイターの新たな収益獲得ツールを発表しました。
(関連記事「Live from VidCon: Creating new opportunities for creators」)

スタンプ機能「スーパーステッカー」

2017年にリリースされた「スーパーチャット」(スパチャ)は、ライブ配信などのチャット欄で視聴者が“投げ銭”を行うことにより、自身のコメントを目立たせるという機能ですが、YouTubeによると、スーパーチャットが最多の収益源となっているチャンネルが約2万に達しているそうです。
9万以上のチャンネルがスーパーチャットを受けたことがあり、中には毎分400ドル以上を稼ぎ出すチャンネルもあるとのこと。

スーパーチャットの勢いの中、今回発表されたのは「Super Stickers」(スーパーステッカー)。
これはライブ配信とプレミア配信中、ファンがアニメーションのステッカー(スタンプ)を購入し、
「クリエイターに対してどれだけそのコンテンツを気に入っているかを示すことができる」というものです。
ステッカーは、ゲームやファッション、美容、スポーツ、フードなど、ジャンルに合わせたデザインで提供され、多言語に対応したものになるようです。

今後数カ月以内にこの機能は提供される模様です。

Official YouTube Blog

メンバーシップは価格帯設定ができるように

昨年から導入されている「チャンネルメンバーシップ」にも新たな機能が発表されました。

チャンネルメンバーシップは、ファンがチャンネルに対し、月額490円を支払うことで「チャンネルメンバー」となり、さまざまな特典が受けられるというものです。

今回発表されたのは、メンバーに5段階の価格設定ができる機能。
すでに一部のチャンネルではこの機能がテストされており、「高価格の会員価格を展開したところ、会費収入が6倍になった」とのことです。

1回で数百万円のスパチャを稼ぐVTuberも

長らくYouTuberにとってのメインの収益源は、動画に一緒に表示される広告によるものでした。
稼ぐためには、再生回数を増やすのが大前提だったわけですが、スーパーチャットの登場により、再生数や登録者数が少なくても、コアなファンがいれば稼ぐことができるようになっています。

特にそれが際立っているのがVTuber業界で、登録者数は10万人程度でも1回のライブ配信で数百万円のスパチャを受けるYouTuberもいます。
(関連記事「VTuber「夢月ロア」の誕生日に100万の投げ銭をする猛者現る」)

メンバーシップのほうは、スパチャに比べるとあまり活用されていない印象ですが、今回の仕様変更で変化があるのかも注目です。

 

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