メンタリストDaiGo、宮迫の引退報道の「不可解な点」を解説

2019年7月19日「メンタリスト DaiGo」(登録者数109万人)が「宮迫さんの引退報道の【不可解な点】」という動画を公開しました。

反社会的勢力の忘年会に参加したことを報じられて以降、雨上がり決死隊の宮迫博之らが連日テレビやインターネットで話題となっていますが、DaiGoは今回この問題について解説しました。

ホテルが裁かれないのはなぜ?

今回の問題では宮迫らが「詐欺グループとは知らなかった」と主張していることを踏まえ、DaiGoはまず「知らなくても詐欺グループと関わったらアウトなのか」と疑問を呈します。
これは、タレントや企業などは責任があるため、「100歩譲ってアウト」だとして、次に、知っているかどうかにかかわらず、「反社会的勢力と金銭の授受があったからアウト」という意見に言及。
金銭の授受がアウトなら、「パーティーをやったホテルはどうなの?」と疑問を呈しました。

「ホテルは誰から構わず予約は取っていないはず」で、支払能力の有無などを調べているはずだとして、反社会勢力ということを「ホテル側もある程度は知ってたんじゃないか」と持論を述べました。

そして、反社会勢力と知らなかったと主張している宮迫がこれだけ叩かれているのに、「ホテルが裁かれないのはなんで? とシンプルに思いません?」と視聴者に問いかけました。

その理由は「シャーデンフロイデ」

DaiGoは、その理由として、

メディアっていうのは、叩きやすい個人をやり玉にあげて叩くことによって、皆さんに「シャーデンフロイデ」っていう感情を感じさせる

と解説します。
「シャーデンフロイデ」は、

「他人の不幸は蜜の味」っていう言葉に代表されるような感情で、地位が高い人が追いやられて失墜するところとかを見ると、僕らの脳はですね、特に地位が低い人たちはですね、快感を覚えるように出来てるんですよ

として、「メディアがこれをエサにしてアクセスを稼いでるだけ」と語りました。

ちなみに、脳科学者の中野信子氏によると、「シャーデンフロイデ」は以下のように説明されています。

成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾して喜びに浸る、この感情のことを、脳科学・心理学の世界では「シャーデンフロイデ」と呼ばれています。
東洋経済オンライン

完全にメディアの思う壺

DaiGoは、本当に正義を追求するなら詐欺グループの経歴や名前を明かすべきなのに、それをしないで宮迫ばかり叩くのは、

悪いことを悪い奴らがしてもニュースにならんわけですよ。
「あの人気のタレントが!」、「こんなにいい人だったはずの人たちがこんな悪いことしてた」、あるいは「詐欺グループと関わりがあった」っていうと、ニュースになるわけですよね。

として、

完全にメディアの思う壺ですよ。
ネガティブな情報をバラまくことによってアクセスを稼ぐっていうですね、古典的な手法に皆さんハマってる。

と語りました。

ネガティブな情報は脳の判断能力を鈍らせる

さらに、ネガティブな情報にさらされると判断能力が鈍り、消費が増えると解説。
アメリカの研究データを紹介し、

ポジティブな感情よりもネガティブな感情が7倍感染しやすい

ネガティブな人を2分見るだけでも脳の働きが低下する

として、ネガティブな情報は「だいぶ損」だと説明、そして「メディアだけが得をする」と力説。
そして、

みなさんも気をつけてください。そういうバイアスばっかりにかかると人生損をする

と視聴者に呼びかけました。