YouTubeで躍進する新ジャンル“漫画系チャンネル”とは?

最近、“漫画系チャンネル”と呼ばれるジャンルが人気を博しています。

主な内容としては、雑学や日々の生活に役立つ知識などをテーマに、イラストや写真にナレーションが当てられ、アニメのような流れで進む動画です。

7月20日~26日の夏休み第1週での当サイトの再生回数ランキングでは、上位30位に4つの漫画系チャンネルがランクインしました。
(関連記事:夏を制するYouTuberは誰? 夏休み1週目の再生回数ランキング【2019】

そんな漫画系チャンネルの中で、現在人気を集めているチャンネルを5つ紹介します。

①「フェルミ研究所」(登録者数150万人)

漫画系チャンネルの代表格といえるのがフェルミ研究所。
このチャンネルでは、

○○になったら、どうなるのか?

という、仮説に対しこのチャンネルなりの答えを出すという動画を投稿しています。
テーマは日常生活、恋愛、世界の滅亡など多岐に渡ります。

ただし、内容に関してはときに偏った意見になることもあり、物申す系YouTuber「PDRさん」(登録者109万人)からアンサー動画を投稿されたことも。

②「にゃんコミTV」(登録者数9.5万人)

このチャンネルでは、

スカッとする話を、ナレーション付きで楽しめる

という動画が投稿されています。
動画の最終には視聴者から送られた猫の映像が流れるのもポイント。

③「アシタノワダイ」(登録者数非公開)

このチャンネルは

視聴者様にアシタノワダイを提供するチャンネルです(チャンネル概要欄より)

とのこと。
フェルミ研究所と同じく、仮説に対しこのチャンネルなりの答えを出すという動画を投稿しており、動画を観た視聴者が翌日友人と話せるような「明日の話題」を提供しています。

このチャンネルの特徴は、漫画系チャンネルでは珍しく、ときに実物の女性が登場する動画が投稿されることです。

ちなみに、アシタノワダイの動画内で「みーたん」と称していた女性は、2019年4月に単独のチャンネル「八田エミリ」(登録者17万人)を立ち上げており、こちらも人気を集めています。

彼女にしてもそうですが、登録者数が非公開で、登場する女性たちの情報が少ないなど、色々と謎が多いチャンネルです。
この謎の多さもこのチャンネルの魅力の一つなのかもしれません。

④「ブライトサイド」(登録者数111万人)

このチャンネルでは

あなたのライフをピカッと明るく!

という、日常生活で役立つライフハックを紹介する動画が投稿されています。

動画を見たあとすぐに役立つような知識を得られるので、他の漫画系チャンネルと比べて“ためになる動画”なのかもしれません。

⑤「EveEveマンガ-マンガでわかる恋愛講座」(登録者数6.2万人)

このチャンネルでは恋愛にテーマを絞った動画が投稿されています。

恋愛に対しウブな「じゅん」が憧れの女性「ゆりちゃん」をデートに誘うため、恋愛に詳しい友人の「智也」に教えを乞うというケースの動画がシチュエーション別に投稿されています。

恋活アプリ・EveEveが運営しているチャンネルということもあり、恋愛に奥手な視聴者に初歩的なところから情報を提供しているという点が特徴です。

“文字だけ動画”と入れ替わりで登場した漫画系チャンネル

以前は掲示板サイトなどの書き込みを、音楽に合わせてただ流していく、いわゆる“文字だけ動画”というジャンルが目立っていました。
これは、手っ取り早くYouTubeで収益を上げるには好都合ということで蔓延っており、視聴者には不評でした。

現在では、YouTubeはこうしたオリジナリティの低い動画の収益化を認めないケースが多く、文字だけ動画を目にする機会が大幅に減っています。

そこに入れ替わるように登場したのが、漫画系チャンネルというジャンル。
イラストとナレーションを掛け合わせ、オリジナリティを確保して収益化のハードルをクリアしています。
視聴者からも好評なようで、YouTubeの変化にうまく適合したと言えるかもしれません。

今回紹介したチャンネル以外にもまだまだ漫画系チャンネルはたくさんあります。
皆さんも気に入ったチャンネルを見つけてみてくださいね。