コレコレが新アイドルグループをプロデュース、前運営会社との金銭問題も公表

コレコレ」(登録者数98万人)が、「Kore:ct(コレクト)」(登録者数1.8万人)の後継となる新たなグループを手掛けるようです。

ライバー公式サイトp

コレコレの手がけるアイドルグループ「Kore:ct」

これまでコレコレは、株式会社「PiPiPi」の下でKore:ctという6人組のアイドルグループをプロデュースしていました。
2019年4月17日には1stシングル「ステンダ」をリリースしたほか、4月から5月にかけて開催したツアーには多くのファンが駆け付けるなど、徐々に人気を獲得していました。

6人中5人が脱退、解散へ

ところが、順調に見えた活動の裏では運営とのいざこざが絶えなかったようです。

6月には、6人のメンバーのうち5人が運営方針や金銭トラブルから脱退を発表。
コレコレはツイキャスで「とりあえずはでももう、終わりということで」と、事実上の解散宣言を行っていました。

一方で、唯一残った「恋遥ひより」は活動を続けたいと考えており、コレコレも新たな活動に対して意欲的な姿勢を見せていました。
(関連記事「コレコレプロデュースのアイドルグループ、6人中5人が脱退し事実上の解散」)

新たなアイドルグループを結成

それから2カ月が経った8月21日、コレコレの所属する事務所「ライバー」から「株式会社PiPiPiとの契約終了およびコレコレプロデュースによる新グループ立ち上げのお知らせ」というリリースが公開されました。
この中でライバーは、

このたび、株式会社ライバー(以下弊社)はコレコレプロデュースによるアイドルグループ「Kore:ct」を運営する株式会社PiPiPiとの契約を解除し、新たにコレコレプロデュースによる「Kore:ct」の後継グループを立ち上げることとしました

と、Kore:ctの後継となる新たなグループの結成を宣言しています。

1年にわたるPiPiPiとの確執

リリースの中では、Kore:ctとPiPiPiの間で起こった問題の全容が明かされました。

Kore:ctの約1年間にわたる活動において、(中略)株式会社PiPiPiから前記の報酬は一度たりとも支払われず、未払報酬の合計は数百万円にも及んでいます。(中略)

また、コレコレの配信などによりお聞き及びかもしれませんが、株式会社PiPiPiの関係者がKore:ctのメンバーに対し事実に反する情報を伝えてコレコレや弊社への不安や不信感を煽るなど、 株式会社PiPiPi側の不誠実な行為はコレコレへの報酬の未払いに留まらず、結果としてグループメンバーが5人脱退する事態にも至りました。

数百万を超える未払いの報酬に加え、コレコレへの不信感をあおるような情報を伝えるなど、Kore:ctに対して“不誠実な行為”を行っていたPiPiPi。
これらの問題を解決すべくライバーはPiPiPiとの交渉を進めていたようですが、

株式会社PiPiPiは弊社からの「Kore:ctの名称使用権とTwitterアカウント等のSNSの利用権、楽曲権利を弊社に譲渡しその代金と未払い報酬を相殺してもらってもよい」との提案もいたしましたが、「コレコレがKore:ctの宣伝およびプロデュースを健全に履行していない」等の趣旨不明瞭な理由によりこれも拒否され、交渉も遅々として進まない

と、交渉が進んでいない実態がつづられています。

そこでライバーとコレコレは、PiPiPiとの契約を終了し、新たなグループの結成に踏み切ったようです。
残念ながら、PiPiPiとの契約には「Kore:ctの名称を使用しないことを約する」との条項が含まれていたため、新たなグループはKore:ctの名前を使うことはできないようです。

メンバーオーディションも開催中

PiPiPiとの契約終了に合わせ、新グループのメンバーとして恋遥ひよりがライバーに移籍することも公表されました。

また現在、Kore:ct3期生募集のための「コレコレガールズオーディション」が開催されており、ライバーサイト上で3次審査に進んだ33人の顔写真とコメント等が掲載されています。
(参考:ライバーネット「ネット発アイドル・コレコレガールズオーディション3次審査進出者一覧」)
このオーディションの合格者も、新グループに加入する予定となっています。

2019年9月6日追記

ライバー、PiPiPiの仮差押えを発表

9月4日、ライバーはTwitterでPiPiPiに対し、裁判所の仮差押え命令が発されたと発表しました。

ちなみに「仮差押え」とは「裁判での判決より前に、仮に被告の財産を差し押さえておくこと」で、
「相手方のそれら(土地や建物、預金など)の財産について、売ったり、使われたり、隠したりできないようにするため,財産を仮に差し押さえるという手続」です。
(参考「裁判所」)

 

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