ウタエル、「広告がつかない」と悲痛な心境を歌う

2019年8月28日「ウタエル」(登録者数25万人)が「歌系YouTuber全員終了の歌『広告がつかない』 替え歌 ウタエル」という動画を公開しました。

ウタエルは、YouTube関係のネタの替え歌や、自ら作曲した曲を歌っている音楽系YouTuber。
“物申す系”YouTuberの「シバター」のプロデュースで活動しています。

今回ウタエルは、シブがき隊の『NAI NAI 16』のメロディにのせ、

ないないない 広告がない
ないないない え!? つかない!?
ないないない でもやめられない

と歌いました。

登録者数25万人を誇るウタエル。
それだけの人数がいれば、十分な収入を得ていそうなものですが、実際のところ「意外とお金ない」ようで、
「今日も発泡酒」「おにぎり持参」などと歌っています。

動画から収益が得られない?

お金のない理由は、動画から収益が得られないため。

YouTuberの収入は、動画の広告収入が基本的な収益源となりますが、

著作権がどうたらこうたらで (収益)分配なのに1円もないぜ

と、ウタエルの替え歌動画の収入は著作権者に支払われており、自身には1円も入ってきていないとのことです。

いっぽう自作の曲は年齢制限が掛けられたり、
「ほとんどの広告主に適していない」と表示されてしまい、広告が配信されないとのこと。
すべての動画がそうではないとは思いますが、こうした状況をウタエルは、

おいおいおい 殺す気ですか?

と歌っています。

メンバーシップの導入を発表

頼みの綱は、生配信やプレミア配信で視聴者から寄せられる“スーパーチャット(投げ銭)”のようですが、
今回新たに“メンバーシップ”を導入することも発表しました。

メンバーシップとは、

視聴者が毎月料金を支払うことによってチャンネルのメンバーになり、バッジ、絵文字、その他のアイテムなどの特典を得られる仕組み
YouTubeヘルプ

YouTube上のファンクラブのようなイメージです。

ウタエルがメンバーシップとして用意したのは、「ウタエル応援してるぜ! これで飯食えコース」(月額490円)と「ウタエル一緒に飲もうぜ!コース」(同3,590円)の2つ。
特典は

メンバー限定で見れるオリジナルの曲とか再生数を気にしないくていいマニアックな曲とかの動画出します。

3,590円のコースの方は、これに加えてメンバー限定のオンラインオフ会に参加できるそうです。

たすくこまもメンバーシップへの登録を呼びかけ

今回の動画のタイトルは「歌系YouTuber全員終了」とあり、動画の中で複数の歌系YouTuberの名が挙げられました。
その中の1人、「たすくこま」(登録者数71万人)は8月17日に「たすくこまから皆様にお願いがあります」という動画を公開しています。

その中でたすくこまは「作曲者に広告収益が渡り、まったく収益が入らない動画がある」と語っており、懐事情には厳しいものがある様子。
そしてウタエルと同様、メンバーシップへの登録を呼びかけています。