東大生YouTuberの「天皇とかいう“国営宗教”は廃止すべき」論に賛否の声

2019年9月11日、東大生YouTuberの「よさまつ」(登録者数4万人)が、「天皇とかいう”国営宗教”は廃止すべき」という動画を公開。
視聴者から賛否の声が上がっています。

よさまつは、4月に「ステハゲ」(登録者数11万人)が天皇陛下に対し暴言を吐いて炎上したことに触れ、自分自身はこれについて「どうでもいい」と語ります。
(関連記事「ステハゲ、天皇陛下を「お前」呼ばわりし炎上」)

国民全員加入型の宗教

そして「天皇は他の人間に比べて何かすごい能力があるわけでもない」のに

神でもない主でもない普通の人間を「様」とかつけて崇めたてるのって、やってること宗教じゃん

と語ります。

よさまつは

普通のおじいちゃんを(中略)メディアを使って偉い人として崇拝させてお布施も取るって、これやってることって国民全員加入型の宗教だよね

と批判。
さらにこれは普通の宗教と違い、

勝手に天皇教に入信させられて勝手にお布施(税金)も取られる

「国民の象徴とかいうGHQが適当な付けた役割のためだけに」、毎年多額の予算を使う必要があるのかと疑問を呈しました。

行いが素晴らしいなら「天皇」の称号は不要

一方で、天皇陛下の災害時の被災地訪問などの取り組みは評価したよさまつ。。
しかしこうした行いを踏まえ、「(天皇陛下は)実際に偉大だから崇拝しているんだ」という反論が来ることを予想して、

天皇って肩書じゃなくて、行いそのものが素晴らしいと思ってるんだから
天皇っていう称号をわざわざ与える必要なないよね

「天皇が普通の人間であってもその行いそのものの尊さは変わらないはず」だから、天皇の称号は不要ではないかと主張しました。

皇室制度にこだわる人は「肩書がないと皇室の素晴らしさが失われてしまう」という主張でもあり、

実は一番皇族をバカにしてる人たちだよね

と批判しました。

俺たちは人間性じゃなくて象徴をぼんやりと妄信的に崇めてるんだよ

崇拝したければ、好きな人が勝手に崇拝すべきで、
「国を挙げて公共の電波や税金を巻き込んでやることではない」とも

一番の問題は人権

皇室制度の一番の問題として

生まれた瞬間にありとあらゆる人権を奪い去られること

を挙げました。
皇室に生まれた瞬間からマスコミに追い回され、政治家の多数決で自分の人生が左右されることなどを問題とし、

人権ってさ、全人類に例外なく与えることに意味があるんじゃないの?(中略)
この21世紀の日本に、ろくに人権が保証されていない人たちがいるって、そんな当たり前のように受け入れていいのかな

と投げかます。

「皇室制度を廃止したら数千年間の伝統がもったいない」という意見に対しては、
アメリカの黒人差別を例に挙げ、「伝統を維持するために黒人差別を続けますか?」として
「人権と伝統、どっちが大事なんでしょうか」と問いかけました。

高評価・低評価は拮抗

動画は9月12日19:00現在、1万3500回再生されており、高評価が1017、低評価が778で高評価が56.7%。
賛否が分かれている状態です。

コメント欄では

人権がないから可哀想だから皇統を廃止しろとは、天皇制VS民主主義の対立を煽る共産主義の誘導

なぜ天皇制を肯定すると人権が吹き飛ぶのですか?極論系の詭弁じゃないですか?

などという批判を中心に、よさまつに否定的な見解が多く見られました。

一方、

俺ら日本人は一度天皇とは何か、何のためにあるのか、天皇制の歴史などを明確に調べる必要がある。

天皇について議論するなら、日本の国体、国益の視点から考えないといけないと思ってる。

という冷静な意見や

それこそ皇室一族が団結して、「人権侵害だー!もーやめたい!」
って訴えたらどうなるのかな?

など、様々な意見が寄せられています。