台風でも出社する日本人をPDRが「日本の仕事文化の悪いところ」と批判

2019年10月12日、台風19号により日本各地が大きな被害を受けていますが、YouTubeでも台風関連の動画が数多く投稿されています。

ヒカキンらは台風対策を呼びかけ

ヒカキン」(登録者数773万人)は10月11日に「【台風19号】今すべきこと、誰でも出来る準備を紹介!【家族の命を守ろう】」という動画を公開。「フィッシャーズ」(同581万人)も「【台風19号】地球史上最大級の台風への対策を紹介します。【どうかご無事で】」で台風への対策を呼びかけました。

一方、「シバター」(同105万人)は「お前ら台風なんかにビビりすぎなんだよ!」と煽る動画を公開し、“炎上商法”を仕掛けています。

ステハゲは現地からレポート

台風が迫る12日の夕方、「ステハゲ」(登録者数12万人)は、氾濫寸前の多摩川の様子や、閑散とした川崎駅周辺、営業しているお店がほとんどない街の状況を報告しています。

12日に開催予定だったイベントを中止した「コレコレ」(登録者数100万人)もツイッターで街の様子を投稿しています。

PDRは出社の強要を批判

今回の台風では事前に交通機関が計画運休を発表していたこともあり、企業や飲食店では営業を控えるところが多かったようですが、毎回台風が来るたびに話題となるのが、出社を強要するブラック企業の問題です。

PDRさん」(登録者数110万人)は「台風なのに出勤!?ありえないだろ!!!」という動画を公開。

イギリス人と日本人の両親を持つPDRは、台風でも出社が必要とされることは「日本の仕事文化の悪いところ」と述べ、

何人もの従業員の命、スーパー台風の中“セイキンパン”を買いに来るアホな客(を比べるのは)、ノーコンテストだろ。
従業員がいないと成り立たないビジネスだからもうちょっと従業員を大切にしましょうよ。

スーパーやパチンコ店、コンビニなどの事例を挙げて批判します。

2011年の東日本大震災のとき、コンビニでアルバイトをしていたというPDR。
電車が動いていなかったため、1時間半かけて出勤したそうで、

休みたいって電話してもどうせ来いって言われるの分かってたから。
バイトに着いたら案の定、「よかったー来れなかったら車で迎えに行こうと思ってた」て言われました。

というエピソードを語っています。

DaiGoは出社させる企業について解説

メンタリストDaiGo」(登録者数167万人)は「台風でも出社させる企業は何考えているのか解説します」という動画を公開。

正常性バイアス

DaiGoは、「行かなくてもいい仕事とか緊急性がない仕事」にもかかわらず、出社を求めるのは「意思決定者がバカ」だからと言い放ちます。
人間には「正常性バイアス」と呼ばれる「都合の悪い情報は無視してしまう」という性質があり、

予期しない事態に対して、不安になったり恐怖に怯えたりしてると心が持たないんで、ある程度以上不安が高まらない限りはまあ大丈夫じゃないと思うように出来てる

と説明しました。
DaiGoは、権力者や経営者にはリスクに鈍感な人が多く、そうした立場になるには「ある程度の残酷さが必要」なため、他人に対する共感能力も低いと述べています。

権力を持つほど他人に厳しくなる

海外の研究では、「権力を持つほど他人に厳しく、自分に甘くなる」という傾向が示されており、これもバイトやパートなどに出社を強要する要因だと解説。
台風でも出社させる企業は

よほど意思決定力がないのか、倫理観が欠如しているのかどっちかってことになっちゃうんですよね

と語りました。

DaiGoはそういう企業は「他のところでもしんどい決定とか無理難題を吹っかけてる可能性がある」として、
そんな職場で働いている人には「とっとと辞めたほうがいいです」と転職を薦めました。