MEGWINとファルコン・メテオが“和解”。
10カ月続いた騒動は終わるのか?

10カ月に及んだ騒動は決着したか

4時間半に及んだ今回の“和解”動画。
和解というかたちでいちおうの結末を迎えることはできましたが、メグウィンが事前に望んだような「晴れ渡る空のように心がスカっとする」結果とはなりませんでした。

10カ月間この騒動を見守ってきた、いち視聴者としての感想を述べたいと思います。

メグウィンのマネジメント能力の問題

今回の動画では、MEGWIN TVが抱える問題が露呈しました。
ファルコンとメテオが言った「人間扱いされない」という表現は誇張であるにしても、MEGWIN TVが問題を抱えていたことは明白です。

まず、従業員数が10名(ウェブサイトより)という小企業にもかかわらず、稟議書を導入していたこと。
10名は、社長の目が十分に行き届く範囲です。
にもかかららず蛍光灯のような少額の購入でも稟議書を求めるのは、円滑な業務遂行には妨げにしかならないと感じます。

YouTuberに不可欠なネット回線の整備をしなかったことは、2人に対しての悪意があったという憶測を呼ぶでしょう。
「残業代の廃止の通達」をしたことから、経営状態に不安を抱えていた可能性もありますが、メグウィンがそれらの理由を語らなかったため、「スカッとする」気持ちにはなりません。

2人が「説明なく異動させられた」というのは、大企業では常識でも「毎日一緒に飯を食っていた」という仲間に対しては冷たい対応。
メグウィンが組織としての整備を進めていたことは分かりますが、それがかえって従業員の心を離れさせる結果になったのかもしれません。

今回の動画では、多くの社員が不満を抱えていたこと、それをメグウィンが認識していないことが分かりますので、メグウィンのマネジメント能力に問題があると指摘されても仕方がないと感じます。

ファルコン・メテオと視聴者の“和解”は遠い

とはいえ、やはり遥かに問題が大きいと感じるのはファルコンとメテオ。

メグウィンに対する“恫喝”は、社会人としてどう考えても異常です。
2人は、これを聞いた視聴者がどう感じるかなどまったく考慮していないのか、自ら録音を披露した上に、ファルコンとメテオのどちらが発言したかなどという議論をふっかける始末。

あの恫喝を聞いた時点で、もはや何を言っても悪いのは2人という感想を抱いた人は多いのではないでしょうか。

また、2人に対するこれまでの批判の多くは「スパチャ返せ」「給料明細出せ」などというものでした。
こうした批判は「ほぼ無一文」という発言で視聴者を誤解させ、多額のスパチャを得たことに端を発します。

今回、“誤解”によって多額の金銭を得たことを2人も認めたにもかかわらず、メグウィンから視聴者への釈明を促されてもファルコンは「何を言ってるかわからない」と言い、メテオも結局具体的な解決策を何ら提案しませんでした。

これではメグウィンとの間に和解が成立したとしても、視聴者の不満が収まるとは到底思えません。
現に2人の動画は低評価率は82.4%といつもどおりの高さです。(メグウィンの方は9.9%)
チャンネルの登録者数も、生配信の間だけで3000人も減少しています。

メグウィンが言うように、炎上から抜け出す「チャンス」だったのに、それを不意にした2人。
視聴者の反応を読めない鈍感さは、YouTuberとして致命的でしょう。

株をあげたメグウィン

メグウィンは、「自分が謝る」と言っていたのが、動画の終盤では「許す」というスタンスに変わっていました。

このところ再生回数の低迷が続いているとは言え、炎上状態は脱しているメグウィンにとって、2人に手を差し伸べることは必然ではなかったはず。
「謝る」は意固地な2人へを引きずり出すための方便で、ファルコンとメテオが視聴者に謝る機会を与えるというのが真意だったのでしょう。

問題の真相については不明な点はありますが、コメント欄などでもこのようなメグウィンの配慮を評価する声が多く寄せられており、メグウィンは株を上げた結果となったようです。

メグウィンは、生配信の終了後、それぞれの動画コメント欄で

でもどうか一回だけでいいから水に流してくれないか?
もう一回チャンスを与えてやってはくれないか?

「1年だけ猶予をくれないか?」などと投稿、「お願いします」と繰り返し、視聴者に対して「チャンスをくださいMAJIDE」と呼びかけています。
果たしてこれに視聴者がどう応えるでしょうか。

2人のこれまでの動き

日付 メグウィン ファルコン・メテオ
【2018年】
12月10日 MEGWIN TVを退職
12月12日 動画で“原点回帰”を宣言
12月12日 登録者が1万5000人減 チャンネルを立ち上げ、
告発動画を公開
12月13日 登録者減少が3万人に達する 生配信を実施、
約170万円の投げ銭を得る
12月13日 釈明動画を公開。
低評価95%
12月14日 2度目の釈明動画を公開。
低評価96%
12月16日 登録者減少が10万人に達する
12月19日 登録者30万人を達成
【2019年】
1月8日 UUUM所属を発表
1月10日 活動再開を発表。
低評価71%
1月14日 登録者数が32万2544人のピークに。
以降現在まで減少が続く
2月2日 登録者数が100万人を割る
3月29日 反論動画を公開 釈明せず
3月30日 110日ぶりに
登録者が増加に転じる
登録者数が30万人を割る
5月29日 動画の評価欄を非公開に
7月25日 LINEでメグウィンに和解を申し入れ
8月7日 対面予定日、誓約書にサイン得られずメグウィンは2人に会わずに帰る
8月19日 沖縄への移住を報告
8月30日 動画の評価欄を再公開
10月9日 動画で和解を呼びかけ
10月12日 メグウィンへのアンサー動画公開
10月13日 2人へのアンサー動画公開
10月14日 3人で生配信を実施、和解が成立
10月15日 登録者数が20万人を割る
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