YouTubeが子供向けコンテンツへの制限を実施。
ヒカキンへの影響は?

2020年1月7日、YouTubeが昨年からアナウンスしていた、子供向けコンテンツへの制限を実施しました。

この規制によって、子供向けコンテンツやそのクリエイターは、さまざまな制限を受けることとなります。
(関連記事「子供向けYouTuber収益激減か。レオンチャンネルは「好きって気持ちは止められない」」)

YouTube日本語公式ブログはこの日、「YouTube における子どものプライバシー保護強化について」という声明を発表し、この変更について詳しく解説しています。

子ども向けかどうかはクリエイター準拠

1月7日の変更は「子どもと子どものプライバシー保護の強化」等を目的としているため、子供向けコンテンツではない動画やチャンネルに対する直接的な影響はありません。

子供向けコンテンツかどうかという判断について、YouTubeは「クリエイター自身が設定できるべきである」としており、YouTube Studioでの設定で、動画が子ども向けかそうでないかが設定できます。

YouTube

YouTubeは現在も機械学習(AI)を利用したコンテンツの分類を行っていますが、クリエイターの裁量で子供向けでない(あるいは子供向けである)と設定を変更できるともしています。

過去には子供が出演する動画に対して、YouTubeが子供向けコンテンツとして強制的にコメント欄の閉鎖を行ったという報告も上がっていますが、現状ではおおむねクリエイターの判断に任せられているといえます。
(関連記事「YouTubeが子どもの出演する全動画のコメント閉鎖、マホト「マジでキレた」」)

変更当日の子供向けコンテンツへの影響は

変更当日のツイッターでは、子供向け動画のコメント欄が閉鎖されたことなどが話題となりました。

子供向けコンテンツを提供する「フロリダさえさな」(登録者数117万人)のフロリダぱぱおやじはこの日「収益レートは、現状、微減といった感じ」「要経過観察」とツイートしています。
広告収益に関しては、変更が行われたその日から大きな影響が出る、ということはなかったようです。

大物クリエイターへの影響は?

この変更によって、子供向けコンテンツはパーソナライズド広告が掲載できなくなるため、特に子供向けの動画を投稿しているクリエイター間で「広告単価が下がる」と話題になっています。

昨年12月に「MasuoTV」(登録者数116万人)が「ヒカキン」(同790万人)とコラボした際も、子ども向けコンテンツの規約の変更を話題にしていました。

子どもから絶大な人気があることで知られるヒカキンは、

子どもたちも見てくれてるんですけど(中略)全年齢、男女も半々くらいで。
子どもも見てくれるマルチクリエイターっていうのは案外大人、中高生も見てくれてるってことで。
僕は全然、特になんもって感じですね。

と、「影響はほどんどない」と話しています。