YouTuberエドとトラブルの“青汁王子”三崎優太、
チャンネルが削除される
「三崎優太 元青汁王子」(登録者数19万人)のチャンネルが削除されたもようです。
2020年2月1日未明以降、チャンネルのURLにアクセスすると「このチャンネルは存在しません。」と表示される状態となっています。

“青汁王子”こと三崎優太
“青汁王子”こと三崎優太はインターネット通販の会社を立ち上げ、年商数百億円の青年実業家として成功。しかし昨年2月、脱税容疑で逮捕、起訴されました。
9月には自身が脱税したとされる1億8000万円を社会へ還元するとして、100万円を180人に配る“贖罪寄付”を実施。
同月YouTube活動も開始し、1カ月で登録者数は20万人を超えるなど注目を集めました。
(関連記事「1億8000万円バラマキ企画、政界進出の噂も…青汁王子、登録者数が急増」)
話題づくりに余念がない三崎
YouTube活動をスタートする前には、交際相手からの別れの手紙を投稿したり、お金がないと言って焼き鳥屋でアルバイトを始めたかと思えば、ホストで働き始めて豪遊したり、EDだと告白したりと、SNS上での投稿が物議をかもすこともしばしばでした。
11月には格闘家の「朝倉未来」(登録者数)をツイッターで突然批判しはじめ、朝倉との口論のすえ、スパーリングで対決するという動画を投稿しましたが、ヤラセと判断する視聴者が多かったようで、それほど話題にはなっていません。
(関連記事「Twitterでの口論からリアル対決へ。青汁王子 VS 朝倉未来は低評価77%)
三崎優太のチャンネル登録者は2019年10月の21万3000人をピークに、それ以降は減少を続け、現在では19万3000人となっています。
エドが三崎優太をイジる
2020年1月24日「エド」(登録者数84万人)が「もう限界です。」という動画を投稿。
ここエドは「お金がない」と言い、ZOZOの「前澤友作」(同44万人)に自身への投資を呼びかけました。
そこでエドは、三崎優太を引き合いに出して前澤友作を持ち上げるという発言を繰り返しました。
どっかの、緑の汁を配り散らかして、脱税して、100万円配って好感度稼ぎするような人とは違って、前澤さんはホントにやってます。(5:37~)
前澤さん、あなたは王子ではなくキングなんです。(中略)
どっかの王子、わかりません、緑汁のピッコロのチビ(?)みたいな王子とは違って、あなたはちゃんとしたキングです。
配ってるかもわかんない金にすがってません僕は。(7:51~)
三崎優太が格闘技での勝負を提案
これを受け、1月26日に三崎優太はツイッターで「贖罪寄付のことをネタにされ、身体中が怒りで満ち溢れている」とコメント。
某チャンネル登録者80万人以上のYouTuberに贖罪寄付のことをネタにされ、身体中が怒りで満ち溢れている。
他人からしたらどうでもいいことかもしれないけど、自分の中の信念を否定された。いくらネタだろうが冗談だろうが言っちゃいけないことってあると思うんだ。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) January 26, 2020
さらに1月30日にYouTubeに「【訴訟問題】あるyoutuberに誹謗中傷されたので弁護士に相談して訴えます」という動画を投稿。
現在は削除されているため内容は確認できませんでしたが、後述のエドの動画によると、どうやら名誉毀損で訴えるといった内容のようです。
動画は1月31日23:44時点で、1万6574回再生されており、高評価290、低評価2497。
低評価率89.6%と極めて悪い評価となっていました。
1月31日、三崎優太はツイッターに「果たし状」の写真を投稿し、エドに「2月2日のHATASHIAI」において格闘技で勝負することを持ちかけました。
某YouTuberをボコボコにします
贖罪寄付のことをバカされた件で怒りで震えが止まらない
男らしく正々堂々と決着をつけようと思います2月2日のHATASHIAI(果し合い)でどちらが正しいかリングの上で証明します
エンターテイナーなら格闘技という最高のエンタメで勝負しよう、逃げるなよ、えろ君。 pic.twitter.com/hqe0sCmabU
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) January 31, 2020
「HATASHIAI」は、2月2日に開催される「堀江貴文」(登録者数92万人)主催の「ホリエモン万博」で実施される企画で、同日夜にはホリエモン万博の公式ツイッターアカウントで、三崎優太とエドの「緊急カード決定!?」と投稿されています。
2.2 #ホリエモン万博 HATASHIAI阿鼻叫喚祭り最期の夜!
緊急カード決定!!
泥沼法廷バトル!?
元青汁王子
三崎優太
🆚
被告人エド
これはヤバイ!!!@takapon_jp @hori_fes #エド#青汁王子@misakism13 @edoripu @edo19950502 pic.twitter.com/ukRaFS53Nq— HATASHIAI【公式】@ホリエモン万博2/1-2/2 (@hatashiai) January 31, 2020
このようなやりとりには、これまでの三崎優太のやり方から“仕込み”という声もあがっていました。
エドは三崎優太とのやり取りを晒す
エドは1月31日20:00に「名誉毀損で訴えると脅されたので晒します」という動画を投稿。
エドは「嫌な思いをさせたぶんには申し訳ないかな」と自身の否を認めつつも、
アンチに俺よりひどいことなんか死ぬほど言われてんのに(中略)俺にちょっと突かれたっていうか、つついたっていうかイジっただけですからね、イジっただけであんなキレてくるんで
と語り、三崎優太が弁護士と称する人物を伴ってエドの元を訪れ、話し合いをする様子を映しました。
話し合いでは、YouTube上のエンターテイメントだと主張するエドに対し、三崎優太は訴訟をチラつかせて、エドがエンターテイメントと主張するなら「視聴者が楽しめる形での決着」を要求しました。
三崎優太は上述の「果たし状」を渡して帰りますが、その後エドは「ゴミみてぇねネタですね」と言い放ち、「絶対僕行かないんで」といい「この件はこれで終わり」と宣言しました。
三崎優太がチャンネルを削除
1月31日21:54、三崎優太は「聞け!エド」を公開。
こちらも現在削除されているため内容は不明ですが、
23:44時点で再生回数1万4882回、高評価136に対し、低評価は1994。
低評価率93.6%と極めて悪い評価となっていました。

炎上すると動画を非公開にことはよくありますが、三崎優太はYouTubeのチャンネルそのものを削除してしまったようです。
現時点では、これについてSNSなどでの三崎優太からの説明はありません。
12:05追記
三崎優太は「BANされました」と報告
三崎優太がツイッターで「アカウントがBANされました」と投稿しました。
YouTubeのアカウントがBANされました
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) February 1, 2020
さらに「動揺とショックで混乱してる。YouTubeがBAN、何かの間違いであって欲しい」などともツイートしています。
どうしよう、、、
動揺とショックで混乱してる。YouTubeがBAN、何かの間違いであって欲しい
このままYouTubeのアカウントすら剥奪されてしまうのでしょうか
そんなに頻繁に投稿していたわけでもないし、過激なことをアップロードしてたわけでもありません。
これも上級国民の陰謀なのか。 pic.twitter.com/yNR3ICejDc
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) February 1, 2020
“BAN”ではない
YouTubeは規約違反に対し、チャンネル停止処分(BAN)を下すことがありますが、これは数段階の警告と罰則を経て下されるのが一般的。
一発でBANになるのは相当重い処分で、過去には過激なアダルトコンテンツを投稿していた「やりすぎTV」の例があります。
(関連記事「性的コンテンツで攻めすぎた「やりすぎTV」が一発BAN」)
それほど過激な動画ではない三崎優太のチャンネルが“一発BAN”処分となる可能性は低そうです。
また、三崎優太が過去に投稿していた動画のURLにアクセスすると、
この動画をアップロードしたユーザーがYouTubeアカウントを削除したため、この動画も削除されました(YouTube)
と表示されるのですが、これは2018年にBANされた「レペゼン地球」や2019年にBANされた「ラファエル」がかつて公開していた動画の
この動画に関連付けられていたYouTubeアカウントが停止されたため、この動画は再生できません(YouTube)
という表示とは異なります。
したがってBANではなく、何者かにチャンネルが乗っ取られたうえ、削除されてしまったか、あるいは三崎優太が自らチャンネルを削除したかのいずれかだと推測されます。
果たし合いが行われる
(2月14日追記)
2020年2月1日、三崎優太は新たにチャンネル「三崎優太 青汁王子」(登録者数4500人)を開設。
2月7日には「YouTuberエドとガチで殴り合い」を投稿し、2日に開催された「HATASHIAI」の様子を公開しました。
2ラウンドにわたる対決を制したのは三崎優太。
敗北したエドも「拳で語り合って、仲直り出来たらなって」と話すと2人はハグ、仲直りをアピールしました。
なお動画の再生回数は、14日までに11万回。
長きに渡るエドとのいさかいの最終決着の割に、再生回数はこれまでの動画ほど伸びてはいません。
チャンネル登録者数もかつての19万人には遠く及んでおらず、アカウントを失った影響が鮮明に現れています。