朝倉海、シバターを23秒で瞬殺する。
兄の記録を2秒更新
プロレスラーを名乗るYouTuber「シバター」(登録者数105万人)と、総合格闘技「RIZIN」の現役ファイターでもある「朝倉海」(登録者数36万人)が対戦しました。
兄には負けたけど、弟になら勝てる
シバターは昨年11月、RIZINの現役ファイター「朝倉未来」(登録者数84万人)と対戦するも、試合は25秒で瞬殺されるという結果に終わっていました。
(関連記事「朝倉未来、シバターを25秒で瞬殺する」)
敗北から10日も経たないうちに、シバターは「俺、たぶん朝倉海になら勝てるわ」を投稿し、今度は弟の朝倉海に対して試合を申し込みました。
そして2月2日、前回と同じく愛媛プロレスの興行の一環として2人が対戦。
2月6日に投稿された「シバターを本気で沈めてきた【失神】」の中で、その試合の様子が公開されました。
今回も八百長もちかけていた
試合の様子に先んじて、シバターは2月5日、控え室での朝倉とのやり取りを公開していました。
兄の時と同様に、朝倉海に対しても「3000万円で負けてくれませんか?」という八百長をもちかけていたようです。
しかしながら、今回の八百長は「罠」。
今回僕は、朝倉海に伝えた通りの動き(タックル)をしません。
朝倉海の裏をかいて一発入れて、ノックアウトしたいと思います。
前回は裏をかかれて反撃を食らったシバターでしたが、今回は逆に裏をかいてやろうという魂胆のようです。
多くの観客が見守る中…
観覧は無料ということもあり、当日の会場には多数の観客が殺到しました。
俺かもしくはテメェが今日死ぬところを観に来てんだよ、今日はデスマッチだ!
バンテージで殴り合おうじゃねぇか!
対峙した朝倉を挑発し、会場を盛り上げるシバター。
一方の朝倉は、挑発に対して冷静に応じます。
どうなっても知らないっすよ?
やろう、じゃあ!
朝倉がグローブを外し、会場の盛り上がりが最高潮となったところでゴングが鳴り、試合が始まりました。
試合開始直後、予告したタックルではなくアッパーカットで海の顎を狙うシバター。
しかしこの1撃は予想の範囲内だったのか避けられてしまい、朝倉海に側面を取られてしまいます。
今度はタックルを仕掛けて体制を崩そうとするシバターですが、逆に背中に馬乗りされピンチ。
シバターは必死に顔面を守りますが、海の両腕がしっかりとシバターの頭を捉えます。
そこから仕掛けられた絞め技に打つ手をなくしたシバター、数秒後には意識を失ってしまいます。
ここで試合は終了、23秒でシバターはKO負けという結果に終わりました。
続きはパチスロで
試合を申し込む際、試合に負けたら丸坊主にすると宣言していたシバター。
朝倉海もそれを実行すべく、スタッフからハサミを受け取るとおもむろにシバターに近づきますが、シバターは
丸坊主にする前に、パチンコでもうひと勝負お願いします…
と懇願。
会場が爆笑の渦となる中、シバターは逃げるように会場を後にしました。
何から何に至るまで、朝倉未来との対戦の二の舞となった今回の試合。
パチンコで巻き返しをはかることができるのでしょうか。
記録を2秒更新された兄
朝倉未来とシバターが対戦した際、試合終了までにかかった時間は25秒でした。
しかし今回、弟の朝倉海がそれより2秒早く試合を終わらせたということで、兄の未来はこのような反応をしています。
弟がおれより早くシバターを倒したのはおれより後にやったからに過ぎない
もう一度やればもっと早く倒すことができます
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) February 6, 2020
まさかの再戦もあるかもしれません。