「高須クリニック」高須幹弥のチャンネルが収益化停止に。
収益は「月に50~60万円」

2020年3月16日、「高須幹弥高須クリニック」(登録者16万人)が「このチャンネルの全ての動画の広告が外れて完全無収益になってしまいました。」を公開。
YouTubeによりチャンネルの収益化が停止されてしまったことを明かしました。

YouTubeの収益化ポリシー違反

高須幹弥は、有名な美容外科「高須クリニック」の創業者「高須克弥」の息子で、同クリニック名古屋院の院長を務めています。

彼は2012年よりYouTubeでプロの美容外科医という立場から、視聴者の医学的な質問に答えていく動画を主に投稿しています。
最近では新型コロナウイルスに関する疑問を解説する動画を多く投稿していました。

彼は

昨日(3月15日)ぐらいから再生されても一切(広告の)動画が付かなくて、収益がゼロになってしまったんです。
それも突然です。

と、投稿した動画に付いていた広告がすべて剥がされたことを告白。

チャンネルの収益化が無効になります。
このたびの審査の結果、お客様のチャンネルは大部分がYouTubeの収益化ポリシーに準拠していないと判断されました。
(で)収益化するにはチャンネルがすべてのYouTube収益化ポリシーに準拠している必要があります。
チャンネルを確認して修正を加えてください。修正には動画の編集や削除動画のメディエイターの更新が含まれます。
チャンネルを修正して4月12日より後に再申請してください。

とYouTubeの管理画面に送られたYouTube側からのメッセージを読み上げ、これには常に冷静な彼も驚いたそうです。

また、

今まで上げたどの動画がポリシーに準拠していなくて、どの動画を修正したり削除する必要がありますという個別の指摘は一切ないんですよ

と話しているように、対応にほとほと困っている模様です。

原因はコロナウイルス?

彼は最近コロナウイルスに関する動画を多く投稿していましたが、これらの動画は

物議を醸し出す問題やデリケートな事象に引っかかる(参考:YouTubeヘルプ「広告掲載に適したコンテンツのガイドライン」)

とYouTubeに判断されるため、一切広告が付かなかったそうです。

ですが、彼は

てっきり、そういった広告掲載のコンテンツのガイドラインに適していないものだけが広告つかなくて、後の適しているものは広告がつくものだ

と考えており、このたびすべての広告が剥がされたことに対して「ホント厳しいなぁ」と落胆しています。

月に50~60万円ほどの収入があった

彼はYouTubeでの7年間の活動の中で、

広告掲載に適してない動画ってね、山ほどあるんですよ

と話しており、流血シーンを含む美容手術の動画などがそれにあたるとしています。
これらの動画は広告は付かず、年齢制限が設けられたそうですが、削除されるまでには至りませんでした。

その他恋愛に関する動画などは普通に広告が付き、通常であれば月に50~60万円ほどの収入になっていたそうです。

収益化ポリシーに縛られて自由な活動が阻まれる

彼はすべて真面目に話しているつもりだとしていますが、性的な話題を取り上げている動画も多く存在しており、

YouTubeの審査する人たちが「これはわいせつだ」とか「エロ目的だ」とか「暴力が目的だ」とかそういうふうに判断したんだったら全部引っかかるので、多分僕が今まであとしてきた道が半分ぐらい削除しないと収益化が戻ってこないっていうことになるんですよね。

と推察しています。

その他のYouTuberたちが収益化を守るため、動画の内容を変更せざるを得ない状況になっていることに対して、

だんだんね、YouTubeが何でもしゃべれるメディアじゃなくて、あの、言論統制みたいなのが入るようになってきてしまったんですよね、悲しいんですけど。

と、YouTubeの現状を憂いています。

無収益でも構わない

彼はYouTubeによりアカウントが削除されることだけは避けつつ、

結局悩んだ末、まあ広告なしでも収益で今までアップしてきた動画も残して、これからも動画をアップしていこうと思いました。
それで決断しました。

と、無収益のまま活動を継続する意思を示しました。
その理由として

やっぱり本当に視聴者の人たちに届けたいことを届けたいんですよ、僕は。
で、このコンテンツのガイドラインに従うとまぁ新型コロナのことも発信できないし、美容整形のことも発信できなくなってしまうので、まあそれでは問題だと思います。

と話しており、視聴者ファーストな彼の姿勢がうかがえます。

YouTubeの対応に苦言多発

動画のコメント欄には、

なんで先生がダメなのかさっぱり理解できないな。
違法アップロードが山ほど生き残ってるじゃないか。
そっちが先でしょう。

すげえな。「喧嘩に発展」とか警察出動させて遊んだり著作権物勝手に使ったり
チャンネルまるごとそういうコンテンツで満たされてるような奴らが野放しで、何でこのチャンネルが不適切なのか?

と、YouTubeの対応に不満を漏らす視聴者からの声が多く寄せられています。

そのほか、

「このチャンネルは安全、無害です。」でフィードバックしました。皆さんも是非!

チャンネルを分けたら良いのではないのでしょうか。医療・美容の「クリニックチャンネル」と雑談の「サブチャンネル」。

と、状況の改善を促す視聴者も多く存在する模様です。

数日後には収益化が回復

(2020年3月23日追記)

3月22日に投稿した動画で、高須はチャンネルが再度収益化されたことを報告しました。
実際に収益化が停止させられた期間は3月14日から3月18日までの5日間で、その間収益化の再申請などは行っていないと話しています。