東海オンエア、ボードゲームのネタバレを無許可で生配信。
制作元との協議で削除

東海オンエア」(登録者数510万人)が、ボードゲームをプレイする様子を無許可で配信し、重大なネタバレをしたとして物議を醸しています。

一生に一度しかプレイできない「マーダーミステリー」

2020年3月19日、東海オンエアは、「【ネタバレ注意】人生で一度しかできないボードゲーム『マーダーミステリー』やってみた生配信」という配信を実施。

生配信で東海オンエアがプレイしたのは、「九頭竜館の殺人」というボードゲームで、「マーダーミステリー」というジャンルに分類されます。
マーダーミステリーは、推理ゲームの性質上、一度遊んでしまうとゲームの謎が分かってしまうため、「一生に一度しかプレイできないゲーム」とのこと。

東海オンエアも、概要欄やタイトルで、ネタバレを含むゲームであると注意喚起をしていました。

※※※最重要※※※
この配信には、「九頭竜館の殺人」の重大なネタバレが含まれています。ゲームの仕様上、この配信を最後まで視聴すると二度とこのゲームをプレイできなくなりますので注意してください。このゲームに興味があったんだぜという方や、ボードゲームが大好きマンの友達がいる方はご視聴をお控えくださいませ。配信を見ていて「おもしろそうやんけ、自分もやってみたい」と思った人はすぐさまブラウザバックしましょう。
答えは知ってしまったけどおもしろかったな〜と思う人はぜひ他の商品を買ってみてください。
株式会社コザイクさん(http://www.cosaic.co.jp/)
株式会社グループSNE(http://www.groupsne.co.jp/)(概要欄より)

無許可で生配信

ところがこの配信は制作元に許可を得ていなかったようで、物議を醸していました。
生配信をした次の日の3月20日、「九頭竜館の殺人」の販売元は、ツイッターで「現在弊社商品のプレイ動画が上がっているということで確認調査中です」とコメント。
加えて、無許可でのプレイ動画の配信はやめるよう警告しました。

そして、3月23日になり、てつやが生放送のアーカイブを非公開にするとツイート。
この生放送のアーカイブは、23日の24時まで公開されていたようです。

一連の流れ

3月24日には、「九頭竜館の殺人」の制作に携わった安田均氏がツイッターで経緯を説明しました。

安田氏によると、生放送をした翌日の3月20日(金・祝)に、東海オンエアからマーダーミステリーの制作元に対して、許可申請があったそう。
しかし、休日中ということもあり、制作元も著作者への連絡が難しかったよう。
そして3月23日(月)になってようやく連絡が取れ、動画の削除と、今後ネタバレをしないということで、落ち着いたそうです。

専門店では公演を休止する事態に

マーダーミステリー専門店では、ネタバレを受けた参加者が混ざってしまう恐れがあるため、公演を休止すると発表しています。

ボードゲームユーザーからは厳しい声

現在、生放送は非公開になっていますが、ユーチュラのデータによると、3月23日 21:00時点で、再生回数は156万回でした。
高評価は20950、低評価1246であり、低評価率5.6%と、低評価率はそこまで高くありません。

しかし、重大なネタバレを含むゲームを無許可で配信したという行為は、一部のボードゲームユーザーにとっては許しがたい行為だったのかもしれません。

ツイッターでは、

なんで即時停止しないんですか?

東海オンエアとか言う糞YouTuberがマーダーミステリーをネタバレした件。ボドゲ好きとしては許し難い。
コイツらがやったことは正に「映画ドロボウ」何が「宣伝になったから良いでしょ?」だ。コンテンツを楽しむ上で重要な「一回しか体験できない貴重な経験」を多数から奪ったんだぞ。

といった、厳しい声も寄せられていました。

所属事務所が謝罪

(2020年4月6日追記)

この騒動について4月6日、東海オンエアの所属事務所「UUUM」が謝罪しました。
(参考:UUUM「マーダーミステリーボードゲームのプレイ動画について」)