釣りよかでしょう。が活動休止。
地方の新型コロナへの危機感薄いと警鐘

九州地方で活動する釣り系YouTuberグループ「釣りよかでしょう。(釣りよか)」(登録者数141万人)が、新型コロナウイルスによる活動自粛の流れを受け、YouTube活動を休止することを発表しました。

1カ月の活動休止、長期化も

2020年3月30日、釣りよかでしょう。が「活動休止します」を投稿しました。

この動画でリーダーの「よーらい」は「とりあえず一旦、1カ月休止しようと思います」と、釣りよかでしょう。メインチャンネルの活動を1カ月間休止にすることを発表しました。
活動自粛中はプライベートでも外出を控え、メンバー以外との接触を避けるようにすると話しています。

また1カ月という活動休止期間も暫定的なもので「ほぼほぼ伸びるだろう」と、休止期間は長期化する見通しであることも明かしました。
なお、サブチャンネルは通常通り活動を続けていく方針のようです。

外に出るのをやめよう。うちも完全に自粛しようと。

このメンバー6人は集まって佐賀よか(「佐賀よかでしょう。」登録者数63万人)の動画とか飯よか(「釣りよか飯」同38万人)の動画とか撮るけど、外に出たり人に会ったりするのはやめよう。

 周囲への感染拡大を懸念

活動休止の理由について、よーらいはこのように話しています。

若い人は結構大丈夫でも、例えば誰かの親が亡くなったら、責任を感じるというか…責任を感じるじゃないな。嫌じゃん。
俺ら(釣りよかでしょう。メンバー)が大丈夫でも、身内のアルバイトの母親がコロナになったとかなったら、嫌じゃん。

自分たち以外への被害を懸念するリーダーの意見に、メンバーも「嫌」とうなずく様子を見せました。
政府や地方の自治体からは、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ活動や外出の自粛が要請されていますが、よーらいは「自粛ムードの中、俺らがそういうことやって『みんな外に出てるしいいじゃん』みたいになっても嫌」とも話しています。

佐賀県に自粛ムードない?

また、とりわけ佐賀県は「自粛ムードは一切ない」の印象も明らかしています。

佐賀県は自粛ムード、一切ない。
釣り場に出かけてもさ、平日に「今日日曜だっけ?」ってくらいみんな外で遊んでるし、いつもみたいに釣り船いっぱい出てるし。
多分、パチンコ屋さん言ったらいっぱい(人)いるだろうし。

佐賀県は一切コロナの影響ゼロか、っていうくらい普通。

「佐賀県に危機感がない」と警鐘を鳴らし、地方のYouTuberとして率先して活動自粛の決断をしたと話しました。

動画は翌日の31日には急上昇ランキングにもランクインしたほか、視聴者からは

「こういう影響力のある人たちが危機感を持って自粛してくれると、じゃあ自分もやろうって考える視聴者の人もいると思うから良い判断だと思う。」
「この決断はなかなか出来ることじゃないけどさすがだな!」
「こういう常識あるとこが釣りよかの良いとこなんだよねー。」

といった称賛の声が多数寄せられています。

まだまだ収束の見通しが立たない新型コロナウイルスの感染拡大ですが、こういった判断や行動がよい影響をもたらすことが期待されます。