UUUMの決算資料でYouTuberの月収計算【2020年4月版】

2020年4月14日、UUUMの四半期決算が発表されました。

多くのYouTuberが所属するUUUMは上場企業であり、四半期ごとに決算資料を公開しています。
決算資料にはYouTuberの主な収益源である「Google Adsense」(グーグルアドセンス)広告の収益と、動画の再生回数が記載されているため、ユーチュラではこれを元に動画1再生あたりの広告収益を計算しています。

再生回数は回復

2019年12月~2020年2月(20年/5期 3Q)の業績が発表された今回の決算説明資料。

3ヵ月間の動画の総再生回数は113億6400万回で、前四半期の109億1200万回から4.1%の増加となっています。

過去最高だった2019年9月~11月の115億7000万回には及ばなかったものの、それに次ぐ再生数となりました。

UUUM

アドセンスは14.6%増

全体の売上高は58億4800万円で、うちアドセンスは34億800万円でした。
アドセンスは前回の29億7500万円から14.6%の大幅増となっています。

売上高は計画を下回っており、決算資料では「YouTube内での当社シェアの低下により、主にアドセンスが従来予想に対して未達」と理由が説明されています。

YouTubeは1月に子供向けコンテンツへの広告の制限を実施しており、それによる収益減も不安視されていました。
こちらは影響はあまりなかったようですが、芸能人の大量参入や相次ぐ人気YouTuberの退所などは影響しているようです。

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なお4Qは、「アドセンス、タイアップ広告、イベントなどにおいて新型コロナウイルスによるマイナス影響を受ける可能性がある」として、UUUMは通期業績見通しを下方修正しています。

UUUM

1再生あたりの広告収益は0.300円

1再生あたりのアドセンスの収益を計算すると、以下のようになります。

(広告収益)34億800万円 ÷ (再生数)113億6400万 = 約0.300円

これも過去2番目に高い金額となっています。
これまでの推移をグラフにすると、右肩上がりの傾向があるのが見て取れます。

 

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