「目的は和解ではない、殲滅です」
メンタリストDaiGoが誹謗中傷を訴訟する理由語る

メンタリストDaiGo」(登録者数212万人)が昨夜9時「【誹謗中傷に全力の鉄槌を】訴訟とその相手について話します」をライブ配信。
ツイッターではすでに訴訟を宣言していますが、多くの人が見守る中、何を語ったのでしょう。
(関連記事「メンタリストDaiGoが誹謗中傷への訴訟を宣言。視聴者からは「過剰」との声も」

誹謗中傷かどうかは裁判所が決めること

まずは、今回の木村花さん事案に便乗しているわけではないことを説明。年始からはすでに動いていて、今はコロナの影響により裁判所が停止していますが、すでに裁判所に受理されているものもあるそう。

公言してこなかった理由は、相手の出方を見ていたのと、裁判の動向が不利に動いてしまうから。
「批判と誹謗中傷の線引きが難しい」という意見が多いことに対しては、

この法治国家の中で人をさばいていいのは法律だけ。どこから誹謗中傷なのか、どこから罪になるのかなのかは、裁判所が判断すること。なので、誹謗中傷かどうかは関係ないので、迷ったらとりあえず訴えた方がいい。

同じように傷つきながらも「こんなことぐらいで騒いで、周りから神経質がられるんじゃないか」と心配している人に対しては、こうアドバイスしています。

それで自分が苦しむ方が問題だと思いませんか?
訴訟は国が法律が認めている公式のケンカなのでこれはバンバンやっていんです。
訴訟が悪いと思っている日本の文化がおかしい。

タレントが泣き寝入りしてきた理由

これまでタレントや著名人、所属事務所が訴訟をしてこなかった理由は、TV番組やスポンサーへの配慮から。
タレントのビジネスモデルは広告収入なので、騒ぐタレントは基本的にCMや番組MCには起用されません。イメージ戦略の元マネージメントが行われているので、本人の意思は尊重されないのです。

所属事務所はタレント本人の安全やメンタルを犠牲にしたとしても、本来訴訟は行わないのですが、僕はTVが本業ではないのでCMを求めていません。だから、訴訟はバンバンやります。

「有名税だから仕方ない」という人もいる中で、こう反論しました。

犠牲になるのは本人だけでなく、その周りの家族や恋人や友人なんです。あることないこと、書かれて黙っていたらどうなるか。自分たちが仕事を失うことは防げますが、大事な人が傷つけられるのです。これが一番許せない。

どういう人に対して訴訟をおこしているのか

今回訴訟を考えているのは、以前から問題視している週刊誌の記者やネット記事の運営者。中には、一般人も含まれているそう。

誰かまでは言いません。言ってしまうと「DaiGoに訴えられた!」と騒いでそこで儲けてしまうので。YouTubeは問題があった場合、2カ月前の広告収益から止まるのですが、相手のチャンネルを閉鎖に追い込んだとしても、それより前の収益は彼らの懐に入ってしまう。だから事前には絶対に言いません。

目的はたったひとつ。敵を殲滅すること

タレントや著名人に対しての”正義”は一切ないというDaiGo。小さい頃はいじめられ、母親をガンで失った悲しい過去があります。もうこれ以上大事なものを失いたくない、大事な人を守りたい。ただこのことだけがモチベーションとなって、これまで頑張ってきたのです。

社会的には僕はダメな人間だと思う。たとえ、どんなダメな人間でも大事な人を守る権利はある。個人的な戦いです。
目的は和解ではない、殲滅(せんめつ)です。

しがらみを抱えず、圧倒的”個人”になろうと、そのためだけに頑張ってきた。人の目や世間体を気にして、大事なものを失うぐらいだったら、合法的な手段をとって強力な制裁を下すのみ。

強い言葉が続きます。

大切なことは自分で決めた方がいい

また「怒りからは何も生まれない」と平和論を唱える人に対しては「自分の大事な人を守れていない証拠」とバッサリ。
かつてのDaiGoも自分の力不足を綺麗ごとで逃げてきたと言います。しかし、自分の大事なものを失った時に「何が大事か」「自分はどういう人生を生きるのか」を見出したのでしょう。

人生というのは自分にしか決められない。自分で選んで決めて、それを自分で一生守れるかどうか。そこには”正義”も”正しさ”も一切ないのです。

僕はそこらの個人とは違うから、覚悟しとけよ。

最後まで強調していたのは「正義でもなんでもない、個人の戦い」ということ。とにかくDaiGoの本気が伝わる生配信でした。その後の質疑応答コーナーでも「自分の大切なものを守る力を手に入れるには」で解説しています。