「クズの人生じゃなくてよかった」
—TKO木下がアンチに反撃も、低評価率は85%
2020年5月25日、「TKO木下」(登録者1.4万人)が「誹謗中傷について語ります。」を公開しました。
恋愛リアリティーショー「テラスハウス」(同82万人)に出演していた女子プロレスラー・木村花選手の死去後、有名人への誹謗中傷が話題となっていますが、その流れを受け、木下も私感を語りました。
「これを言われて気持ちいい人はいない」
後輩へのパワハラや金銭トラブルが報じられた木下は、所属事務所の松竹芸能を3月15日に退所し、現在はフリーとして活動しています。
4月1日にYouTube活動を開始しましたが、マイナスイメージは払拭できず、どの動画も厳しい評価。動画を出すたびに視聴者から多くのアンチコメントが寄せられる状態です。
木下はまず「僕のコメント欄に来ているコメントを何個か見ていただきたい」と、視聴者から寄せられたアンチコメントを紹介。
シネデブ
画面にでるなクズ、地面見て生活しろ
存在がうざい
どう受け取るかは人次第だと断りつつも、木下は
たった1つ言えることは、「これを言われて気持ちいい人はいない」ということですよね
と神妙な面持ちで語ります。
さらに、
書いている人側からすると、1つの言葉ですよね。
でもそれが、受け止められる側としては、その数が束になって大きな塊となって。
皆さん(にとって)は1つのツイートかもしれないですが、やっぱり死に追いやることになると思うんです。
もうれっきとした殺人ですよね。
アンチコメントを受け取る側は、書き込む側の想像よりはるかに多くのコメントを受け取っており、それは人を死に追いやるのに十分であると話しました。
アンチコメントはその人の身内をも攻撃する
木下は、YouTube開始以来多くのアンチコメントを受け取っていたものの、あえて黙っていたそう。
今回の事件をきっかけに、それについて話そうという気になったそうです。
僕自身に受ける打撃以外にも、これを見る僕の身内・大事な人の感情までも考えてしまう
話題にするか、かなり悩んだそうです。
「こっち側の世界でよかったな」
このままYouTubeを続けるべきなのか、アンチにどうやったら好かれるようになるのかも含め、木下は友人などに相談したそうですが、そこで気付いたのは
僕の周りにはそういうコメントを書いた人がいないということ
彼らには夢や熱い思いがあり、成功するために努力しているため「そんなことやってる暇がない」ということが分かったそうです。
そこで木下は
僕の友達、僕の大事な人、僕の好きな人でそんなことしてる人がいないんであれば、僕のことそう思ってる人がいないんであれば、「それでいいや」
と考えるようになったそうです。
木下は「こっち側の世界でよかったな」と切り出し、
1度の人生、もう人の、会ったこともない人のことを匿名で書く側のようなクズの人生じゃなくてよかったなぁと、僕は思っております。
と話し、現在もアンチコメントを書き込まれている人に対して
今書かれてて悔しいかもしれませんけど、そっち側の人生ではないということはちゃんと把握して、「こっちの方がより素晴らしい人生なんだ」と思うようにするとちょっとでも楽になるのかなあと、そう思います。
とアドバイスを送りました。
開示請求も辞さない
また、木下はアンチコメントを書き込む側の人間に
そんな時間あったらっと夢追いかけよ!もっとすることあるわ。
とアドバイス。
それでもアンチコメントがやまないようであれば、
よし、開示請求しよ。
開示請求も辞さないつもりだと話し、動画を終えました。
止まらぬアンチコメント
この動画は5月26日現在4万回再生され、高評価800、低評価4530、低評価率は85%と厳しい評価になっています。
コメント欄は
いやブーメランおもくそブッ刺さって草。娘さんかわいそうやな
自分の周りはアンチコメしてない?当たり前やろ
むしろその周りから擁護の声が上がらない事が全てだ
身の程を弁えろや自分のやったことを棚に上げ自分の娘も動画に持ち出し巻き込んでホントに汚いなお前
と彼を批判するコメントの嵐。
アンチコメントを書き込む人を諫める発言をしたものの、かえって火に油を注いだようです。