スーツが「線路への立ち入り」めぐり、
ジャーナリストと朝4時まで議論

鉄道系YouTuber「スーツ」(登録者47万人)とジャーナリスト「烏賀陽弘道」(同673人)がツイッター上で議論を交わしました。

常磐線全線開通。しかし負の影響も

スーツは、鉄道を中心とした旅行動画を投稿するYouTuber。鉄道や地理に関する豊富な知識と、落語家のようなスラスラとした喋りで人気です。
烏賀陽弘道氏は、朝日新聞社で記者を経験したのち独立。現在はフリーのジャーナリストとして活動しています。

2020年5月27日、烏賀陽氏は「note」に「<フクシマからの報告>2020年春 福島第一原発に近づくとJR常磐線車両内で線量計の警告音が鳴った その車両が東京に毎日6本やってくる」を公開。

東京都と宮城県を繋ぐJR常磐線は東日本大震災の影響により各所で運行を休止していましたが、2020年3月14日に全線復旧しました。
運行が再開された区間には、原発事故後「帰還困難区域」となった“レッドゾーン”が含まれており、これを危惧した烏賀陽氏は列車内や周辺の放射線濃度を測定しています。

線路への立ち入りか

この記事に掲載された1枚の写真が物議を醸すことになりました。

それは、烏賀陽氏が2011年4月26日に福島県南相馬市で撮影したという「田んぼの真ん中で立ち往生したまま放置されている電車」の写真。
列車の真正面から撮影しているため、この写真を撮るためには軌道敷内(線路)に立ち入る必要がありますが、線路への立ち入りは法律で禁止されています(鉄道営業法37条)。
これに加え、放置された車両の中に入って撮影をしたことを問題視する声がSNSで上がりました。

烏賀陽氏は、問題を指摘した読者を“鉄道オタク”とし、「愚かです」と一蹴。

ここにスーツが登場し、2人の議論が始まりました。

スーツに責任を求める烏賀陽氏

鉄道系YouTuberとして名の知れたスーツがコメントしたことで、烏賀陽氏には多くの批判が寄せられたらしく、烏賀陽氏はスーツに「どう責任を取られますか」と迫ります。
烏賀陽氏はスーツが記事の全文を読んでいない(この記事は一部有料。3000円で販売されています)にもかかわらず意見を述べたことも追及しました。

 

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