中田敦彦、週刊誌の報道を
“スクープされる側”から語る

2020年7月6日、「中田敦彦」(登録者数261万人)がサブチャンネル(同27万人)で「写真週刊誌による芸能人スクープ報道をどう思う?」を公開。
写真週刊誌による芸能人のスクープについて「スクープされる側」からの意見を述べました。

テレビは責任が高いメディアと思われている

不祥事に対しては、中田は「特にテレビタレントに厳しい」と語ります。

YouTuberならば不祥事を起こしても謝罪動画を出して、しばらく謹慎すれば復帰できますが、中田によると、これは世間がYouTuberに対して「そこまでパブリックな責任を感じていない」から。

最近YouTubeも規制が強化されているものの「テレビはもっともっともっと厳しい」のは、世間から「責任が非常に高いメディアと思われている」のが理由にあるといいます。

スポンサーとの関係性も影響

中田はこれに加え、「構造的な問題」もあると語ります。

「企業が番組の枠を買う」テレビでは「番組自体がスポンサーの信用を左右する」ため、スポンサーが期待するクリーンさのレベルが高いといいます。

YouTubeの場合、企業は「ターゲットの枠と分量を買う」のであって、個別のチャンネルのスポンサーになることは少ないため

スポンサーの意見はあまり反映しなくていいし、どのチャンネルがスポンサーを背負って立ってるって見方もない

中田は、テレビタレントが不祥事を起こすと「即降板」などの重い処分が下されるのは、
メディアとしての信頼度や、スポンサーとの関係の構造上の問題があるためだと分析しています。

スターは世代によって分断されている

「写真週刊誌は下火」だという中田は、その理由に「どの人がスターかっていうのが世代によってかなり分断されている」ことを挙げます。

はじめしゃちょー」(登録者数872万人)や「ヒカキン」(同856万人)のスキャンダルをスクープしても40代以上なら「誰だっけ?」となり、その反対にテレビの大御所のスキャンダルは「ティーンには刺さんない」と語り、「最大公約数を取るって結構難しい」と説明。

4人家族で1台のテレビを見ていた時代と異なり、それぞれが好きなものを見ている現在では「それぞれのスターが違う」と話します。

テレビをまったく見なくなっちゃった

昔は楽屋にも週刊誌がいっぱい置いてあり、芸人たちも読んでいたそう。
ところが今ではネットニュースとSNSで情報が拡散されるため「買ってないんじゃないですか?」という中田。自身は

テレビをまったく見なくなっちゃったので、スキャンダルも疎い

とのことで、「アンジャッシュ渡部」(登録者数7万人)のスキャンダルもあまり知らなかったもよう。
(関連記事「YouTuber宏洋がアンジャッシュ渡部の多目的トイレから現地レポ。低評価率55%と賛否」)

中田はSNSもあまり見ておらず、“シンク・クリアリー”の状態にあるようです。
(関連動画「【Think clearly①】取捨選択で人生をクリアに」)

それでも毎年報道で仕事がなくなるタレントがおり、中田は週刊誌の「影響力は甚大」といいます。
写真週刊誌と喧嘩してる芸能事務所もあり、「吉本の芸人、この出版社から出せないとかありますよ」という裏話も明かします。

スクープされる側である中田ですが、プライバシーの侵害や名誉毀損とジャーナリズムの関係については「ボーダーライン」で「一概に片がつかない」といい、メディア側にも一定の理解を示しています。