統合失調症に双極性障害、自殺未遂も。
YouTubeに人生かけるクリエイターを襲う壮絶なリアル

2020年8月13日に公開した動画の中で、「三納物語」(登録者数50万人)が新たな精神疾患の発症の末、自殺未遂に及んでいたことを明らかにしました。

これまでも長きにわたる闘病生活を送ってきた三納ですが、ここ最近はさらに容態が悪化しているとのこと。
「今年は全く面白い作品が作れなくなってしまいました」と、YouTube活動継続も危機的な状況にあることを告白しています。

独自の企画で人気、活動は5年目に

三納物語は、さまざまな“やってみた”企画で人気のYouTuber。
「何日ファミレスで同じオーダーを頼めば『いつもの』で出てくるようになるのか?」、「10日連続チーズ牛丼を注文して10日目に『僕の第一印象は?』って聞いたら…」といった独自の発想力に定評があります。

闘病生活とYouTube活動を並行

ただ、チャンネルを支える独特な感性の裏では、統合失調症などの精神疾患との闘いが長きにわたって繰り広げられていました。

2018年8月には、学生時代に発症した統合失調症を再発したことを告白。
その後は闘病生活と並行してYouTube活動を継続させてきた三納ですが、精神疾患に苦しめられる姿を目にしたファンからは心配の声が絶えず上がっていました。

関連記事
統合失調症のYouTuberが経験した壮絶な高校生活と闘病生活
三納物語「2度命を絶とうとした」と告白。今後は「苦しむ人に寄り添っていきたい」

精神疾患の悪化、多重人格の発症も告白

8月に新たに投稿された動画の中では、今年に入ってから精神的に不安定な時期が続いていたことを新たに告白。

投稿頻度・クオリティ・表情どれをとっても隠しきれないほど悪化してしまったので
今日このタイミングで容態が悪化したご報告をさせていただきました。

今年は正月から体調がずっと悪く、自粛期間も重なってしまい、多重人格と双極性障害も患ってしまいました。

動画冒頭には、幻覚や幻聴に苦しめられる姿や、多重人格を発症したときの様子なども収められています。

また精神的に不安定な状態は、新型コロナウイルスによる自粛期間でさらに悪化したとのこと。
4月から7月にかけて深刻な状況が続いていたこと、7月には「自殺を図ろうとした」こともカミングアウトしましたが、その際は知人の通報で警察に保護され、事なきを得たとのことです。

復活遠くとも…活動に意欲

こういった精神的に不安定な状態を理由に、2カ月に渡るチャンネルの活動休止や、動画出演を控えるなどの対応をとってきた三納物語。

ファンからは「復活」を期待する声も上がっていますが、現在の三納はYouTube活動を「全く楽しめなくなってしまった」としており、以前のような活動に戻るまでは時間がかかる見通しを明らかにしています。

クオリティ込みで復活となるとやはり精神的にも完全に安定させないと復活とは呼べないと思います。

「復活には時間がかかる」と話す三納ですが、

僕は三納物語やらないくらいなら死んだ方が美しいと思って生きてきた

として、今後のYouTube活動継続には高いモチベーションを持っているとも話しています。

壮絶な闘病生活を告白した三納に、動画コメント欄では「あなたのYouTuber精神は本当に尊敬します」「無理せんでええんやで」といった応援の声が多数寄せられています。
闘病生活にも負けずYouTube活動に人生をかける三納の姿には、多くの視聴者も感銘を受けたようです。