魚の切り身窃盗でへずまりゅう起訴。
弁護士からは「不自然」との意見も

スーパーでの窃盗行為で先月11日に逮捕された“迷惑系YouTuber”「へずまりゅう」が窃盗罪で起訴されたことが18日、各種メディアから報じられました。
(参考:朝日新聞DIGITAL「ユーチューバー「へずまりゅう」を窃盗罪で起訴」)

今後の裁判をめぐる動向について、YouTuberや弁護士からさまざまな意見が寄せられています。

会計前の商品をパクリ。逮捕される

今年5月に投稿した動画「お会計する前に刺身を喰らう!」の中で、愛知県岡崎市内のスーパーを訪れたへずまりゅう。
店頭においてあった会計前の魚の切り身のパッケージを開けると、動画のタイトル通り、そのままパクリと食べてしまいました。

ちなみに動画には、空になったトレーをレジに持っていくへずまりゅうの姿も収められていました。
(関連記事「へずまりゅう、また逮捕される」)

YouTube

この行為が窃盗にあたるとして、愛知県警岡崎署は7月11日にへずまりゅうを逮捕。
ところがその後、留置所内で新型コロナウイルスへの感染が確認され、岡崎署の警察官らにも感染を拡大させていたことが発覚するなど、へずまりゅうをめぐる騒動は世間からも大きな注目を集めました。

新型コロナウイルスへの感染が報じられて以降は目立った報道のなかったへずまりゅうですが、今月18日には窃盗罪で起訴されたことが発覚。
これについて、弁護士からはさまざまな意見があがっています。

被害金額わずか数百円。弁護士の見解は

「東横こすぎ法律事務所」の北川貴啓弁護士(登録者数5500人)は、18日に投稿した動画「【速報】へずまりゅうさん起訴!弁護士が判決と保釈を解説!」の中で、へずまりゅうの起訴について言及しました。

これまでのYouTube上での活動などで世間を賑わせたへずまりゅうですが、起訴内容はあくまで窃盗であり、新型コロナウイルスの感染を拡大させてしまったことなどについては「まったく罪名とは関係ない」と解説する北川弁護士。
金額についても400円前後で「そこまで被害金額も大きくない」ことから、「有罪になったとしても懲役6カ月から1年、場合によっては2年」「執行猶予が3年くらい」との予想を述べています。

保釈は認められないか

このままいけばへずまりゅうの裁判がおこなわれるのは9月か10月となる見通しですが、それまでの期間について北川弁護士は「保釈が認められないかも」との可能性を示唆しています。

へずまりゅうさんのこれまでの素行といいますか、悪行といいますか…
そういった“イタズラ行為”は裁判官も把握しておりますので、保釈の請求をされたとしても裁判官が認めない判断をする場合があります。

起訴内容はともかく、保釈をめぐる判断についてはへずまりゅうのこれまでの行動が考慮される可能性があるとして、今後1〜2カ月にわたって留置施設で拘束されるのではないかと話しています。

 

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