ヒカルが事務所副社長と音楽活動をめぐり対立、会社の株を賭ける結果に

ヒカルが事務所副社長と音楽活動をめぐり議論

ヒカル」(登録者数284万人)が2018年11月30日に「事務所と対立?VAZからカルxピンでの音楽活動をやめろと言われました」という動画で所属事務所VAZの副社長と音楽活動について議論する様子を紹介しました。

普段見ることのできないYouTube活動の裏側と、ヒカルや会社の考え方が垣間見え、興味深い動画となっています。
終盤では「ヒカル」と副社長が賭けをするのも見どころです。

 
冒頭、「カルXピン」でともに活動している「怪盗ピンキー」(139万人)と一緒に登場し、
所属事務所のVAZの副社長、高橋氏から「真面目な話がある」といって呼び出されたと説明、
「カメラの前で言えないようなことを言ってくんな」と言い、話し合いの様子を動画で撮ることにしたと語りました。
 

高橋氏 音楽活動は男性ユーザー向けではないのでは?

高橋氏は

「ヒカル」は男性ユーザーが強くて、元々ビジネスインフルエンサーで、すごいファンがついてた。
(女性向けの音楽活動で)男性ユーザーが離れちゃうようなことするのどうなのよ?

とこれまでのチャンネルの方向性と異なる女性向けの音楽活動に疑問を呈しました。
 

ヒカル「女性ユーザーを獲得するために音楽活動は大事」

「ヒカル」も男性ファンが多いことは認め、一時は男性ユーザーが90%だったと話します。一方で、

「(男性)だけだと長い間生き残れない」
「トップYouTuber考えても、全員女性ファン多いんですよ」
「男性ユーザーを90%抱えててトップにおるやつは1人もいない」
「子供を抱えてる、もしくは女性ユーザーを20、30%持っている、どっちかが必要」

と女性ユーザーの重要性を挙げ、女性を獲得するために音楽活動は大事だと考えていると語りました。
 

ヒカル「音楽活動をやめるならVAZをやめる」

さらに、この活動については「長い目で見て」おり、

「目先のことだけ見れば男性にウケることだけしれてばいい」
「この活動に関してはやめる気はない」
「やめるっていったらVAZをやめる」

と言い切りました。
 

高橋氏「革命家のイメージがカルxピンのせいで弱まってる」

高橋氏は「ヒカル」を「革命家」に例え、

「ビジネスにつなげて何かやったりとか(中略)が人としてもカッコいいと思われて付いてきてる」
それが「カルxピンのせいで弱くなってきたと思う」

と反論、「ヒカル」は

「これも革命のひとつ」
「先を見据えてほしい」

と長期的な視野で見てほしいと訴え、議論は平行線。

 

ヒカル「ギャグやと思うじゃないですか。本気なんです」

「ヒカル」は
プロデューサーの「ラファエル」は「カルxピン」でアポロシアターを目指しており、
目指す規模が違うと発言すると、
高橋氏は

「あの人(ラファエル)はギャグでしょ?」

これに対して「ヒカル」は

「ギャグやと思うじゃないですか。本気なんですよ」

と返し、
高橋氏は一瞬無言になり、「なるほど」と納得したように大きくうなずきました。

 

高橋氏「全部うまく行けばいいけど、そんな甘くないす」

高橋氏は今後、YouTubeに芸能人が来たとき、大人の層が見るようになると思う、と考えを述べ、
それを踏まえて、ビジネスインフルエンサーとして活動するほうが
「いろんなものに派生できる、別のものに才能時間を使ったほうがビジネスとしてうまくいく」
「全部うまく行けばいいけど、そんな甘くない」
と従来路線での活動を提案します。

 

ヒカル「成功するからしてるわけじゃない、成功したときの大きさなんですよ」

「ヒカル」は

「そもそも成功するからしてるわけじゃない、成功したときの大きさなんですよ」

「これからの時代はハイブリッドな人間が活躍していける時代」
「1個に特化しているんじゃなくて特化したことが何個もある人間が、上に立つんじゃないかと思っている」

「すごいことをするためには大きな影響力が必要になってくる」
「若い人たちを動かす力が必要」
「その力があるYouTuberは、女性層を抱えているYouTuber」
「周りにシェアしようという意識を持っているのは女性」

と影響力を持つために女性ユーザーが必要だとする持論を述べました。
 

曲だけで評価されているYouTuberはいない

高橋氏はVAZが去年の勢いを失っており、UUUM一強となっているなかで、
音楽活動をするYouTuberは珍しくないのに、「ヒカル」までも音楽活動をやるのに難色を示します。

そして「ヒカル」が影響力を持っていると考えている
「レペゼン地球」が人気なのは、曲だけの評価ではなく、

40分動画で好きになられたから、コンテンツにファンがついてると思ってる。
真の意味で、曲だけで再生数取れてるかっていうと結構怪しいと思う

(関連記事「レペゼン地球DJ社長、熱く語る動画が大きな反響」)
と述べます。

これに対し「ヒカル」は

「それでいったらYouTuber全部そうですよ」

とバッサリ。

ヒカル「男性は『コンテンツを見る』、女性は『誰がしてるか』を見る」

「ヒカル」は、男性と女性ユーザーの傾向の違いを

男性はコンテンツを見る、何をしてるかを見てるんです、
女性は誰がしてるのかを見る。何してるかなんて後回しなんですよ

と分析しており、
女性を抱えられれば、大変なことをしなくても再生数を取れると発言しました。

 

ライブの成功に会社の株を賭ける2人

高橋氏は音楽活動について

成功確率の話なんで、(中略)悪くはないと思うんすけど、それに全BET(すべての持ち金を投入する)は結構危険だなと思う

この発言に対し「ヒカル」は

「賭けます?」

と突然提案し、
12月19日のライブイベントで全席完売になるかどうか、自分の会社の株10%を賭けると申し出ました。
高橋氏も個人で所有する会社の株を賭けることを同意。

YouTube

話し合いの結果、
全席完売+グッズの半分が売れる
かどうかで勝負することになりました。

完売+グッズが半分売れれば、
「ヒカル」が高橋氏の会社の株の10%を獲得、
売れなければ高橋氏が「ヒカル」の会社の株の10%を獲得するということになります。

 

ライブの成功に会社の株を賭ける2人

音楽活動のモチベーションについて尋ねられた「ヒカル」は、
自分が社会を動かす影響力は持っておらず、
持っているYouTuberはごく一部だとして「レペゼン地球」「東海オンエア」の名を挙げ、
そのレベルに行く必要があると語りました。

男性ユーザーを裏切らないでほしいという高橋氏に対し、

「(男性向け)しか作れないそもそも僕は」と答え、
「(女性の)入口になるのが曲になると思う」

 

高橋氏「案件仮面に騙されて初めた企画だと思ってた」

高橋氏は一連のやり取りの結果、「安心した」と発言、

「ちゃんと考えたんだ」
「案件仮面(ラファエル)に騙されて初めた企画だと思ってた」

と発言、「ヒカル」の深く考えた上での行動であることに安心したようです。

 
動画の最後のオマケには、
策士「ヒカル」らしい、ずる賢い発言が出ています。
興味があるかは見てみて下さい。

 

音楽活動は成功するか

カメラが入っていることもあり、動画公開ありきの企画かもしれませんが、
双方の主張はどちらも筋が通っており、見ごたえのある内容でした。

YouTuberの裏側が見れる面白い動画だったかと思います。

さて、「ヒカル」の音楽活動は成功するのでしょうか。

 

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