10リットルの水を一気に飲んだトミック、
命の危険を指摘され謝罪する事態に

2020年9月6日、「トミック」(登録者数164万人)が「【地獄】一気に10ℓの水を飲み干したら体重は10kg増えるの??」を公開。

視聴者からこの動画を問題視する声が続出し、トミックが謝罪動画を投稿する事態となっています。

水を一気に10L飲んだら、体重は10kg増えるのか?

ダイエット目的に、毎日水を2〜3リットル飲んでいたというトミック。
今回の動画は、「水を一気に10リットル飲んだら、体重は10kg増えるのか?」という検証するとのこと。

2リットルのペットボトルの水を5本飲んでいくトミック。

2リットルを飲んだ時点で、すでに苦しそうな顔を見せます。

その後「ちょっとお腹休めたい」「待って吐きそう…」と声を漏らす場面も。

6リットル飲んだ時点では、お腹のキャパオーバーを迎えてしまい、2時間休憩することに。

その後も休憩をはさみながら飲んでいき、5時間かけて10リットルの完飲に成功しました。

気になる体重は、飲む前が73.1kg、飲んだ後が75.7kgと、2.6kg増加しています。
つまり、10kg(=10リットル)の水のうちの7.4kg分は尿や汗で排出されていることがわかります。

短時間での過剰な水分摂取は「水中毒」につながる

しかし、短時間での過剰な水分摂取は「水中毒」につながるとされています。

「水中毒」は、大量の水を飲むことによって意識障害やけいれん発作、嘔吐などの症状が起き、重度の場合、死に至ることもある中毒症です。(看護roo

(水中毒は)過剰な水分摂取によって生じる中毒症状で、血液検査の結果、低ナトリウム血症の状態になっているということです。
水に危険な毒素が含まれているというわけではなく、水を大量に飲むことでナトリウム、つまり塩分が血液中に少なくなってしまっている状態を引き起こすのが水中毒。汗で塩分が出て行ってしまう熱中症と似ているようにも思えるが違うという。(FNNプライムオンライン

他にも、「多飲症」と呼ばれる精神疾患や、水をたっぷり飲む“水ダイエット”などが原因になることもあるようです。

大谷院長は「日常の飲み方なら問題ありません」とした上で、
短時間に2~3リットル以上を飲むと危険だと思います。1時間に100cc程度、コップ半分程度を飲んで頂くと、起きている時間で、1600~2000ccの水分補給になると思います」と、ゆるやかな水分補給をアドバイスする。(FNNプライムオンライン

動画のコメント欄では、

お水を一気飲みでたくさん飲んじゃうと血液の濃度が薄くなって水中毒で命が危なくなる可能性が高くなります。これは皆さん真似しないように十分気を付けて下さい。

トミックさんって元看護師だよね?
水飲みすぎると水中毒になるって知っているはずでは?

と、トミックの体調を心配する声や、トミックの説明が不十分だと指摘する声が集まっていました。

謝罪動画を投稿

トミックは、翌日の9月7日に謝罪動画を投稿。

撮影では、ペース配分を気をつけており、自身のキャパシティも理解していたことをを説明しました。
実際に、トミックの体調には問題がなかったようです。

「真似したらどうするんだ」という声に対しては、

一般の人間は、そもそも多飲症になるまで水飲めないんですね。人間の構造的に。(中略)
そもそも真似できないんですね。

と、話しています。

注意書きの説明を省いてしまったことと、視聴者に心配をかけたことを謝罪し、指摘の声は今後の動画の参考にしていくと語りました。