主夫YouTuber、妊娠報告して「仕事しろ」と叩かれる

YouTuberカップルの「足の裏」と「あつろー」が発表した妊娠報告に対し、一部の視聴者から批判を寄せられています。

足の裏(妻)プロフィール

1992年3月10日生まれ。プチプラコスメを中心に、足の裏から人間になるメイクを紹介。
YouTubeは2016年10月に本格始動し、親近感のある美容ジャンルとして詐欺メイクを得意とする。
YouTuberのあつろーと夫婦で共同チャンネルとしても活動中。
E-DGE

あつろー(夫)プロフィール

1991年6月29日生まれ。美容系YouTuber「足の裏から人間になるには」の夫として2016年10月にYouTubeを本格始動し、ディズニー動画、旅行、料理、食レポ、商品紹介等幅広く活動中。
愛犬のまろ と ころ(チワックス)が可愛く反響を呼んでいる。
今後はマルチYouTuberとして企画系動画、料理、ゲーム実況などに力を入れていきたい。
夫婦共同チャンネル「あつの裏」も大人気。
E-DGE

※所属事務所E-DGEのプロフィールでは結婚後にYouTube活動を始めたように書かれていますが結婚したのは2017年です。

 

妊娠をYouTuberで報告した「足の裏」と「あつろー」

「足の裏」と「あつろー」は2017年3月に結婚したYouTuberカップルで
あつの裏チャンネル」(登録者数14万人)上に2018年11月13日に「【妊娠報告】新しい命を授かりました」という動画を投稿しました。

動画で「足の裏」のお腹に赤ちゃんがいると発表、
つわりが重く動画の更新ができなかったことを視聴者に謝罪するとともに、安定期に入ったので体調を見ながら活動を再開すると語りました。赤ちゃんは来年の春頃に出産予定とのことでした。

 

無職の夫に対して批判が寄せられる

新しい家族の誕生に、二人の幸せな様子が伝わる映像ですが、
動画のコメント欄では一部の視聴者から批判コメントが寄せられています。

いや普通に定職就けよ(笑)
子供問題なく育てられるくらい稼げる程の需要が自分にあるとでも思ってんのかこの男は(笑)
再生回数のほとんどが足の裏さんの需要ってことに気づけよ

夫仕事してないの??笑
いや、別に否定はしないけど…
それでいいの???笑

今まで応援していたけど子どもが出来たら話は別。某有名夫婦YouTuberと同じ敷居に立ててはいない自覚は持つべき。自分が子どもなら正直キツい。一大人として一父親として家族のために仕事だけはちゃんとして欲しい。

※某夫婦YouTuberとは「しばなんチャンネル」(187万人)を指すものと思われます。

「あつろー」は個人でもYouTuberとして活動していますが、
登録者数は3万人程度で、妻のチャンネルの10分の1以下。

「あつろー」は経済力では妻に依存し、
「主夫」として家庭を支える役回りをしています。
そこが批判の的となっているようです。

 

よりひとは無職の夫に対し「それで子供産む?やっべえ」

物申す系YouTuberの「よりひと」(49万人)は、
2018年12月4日「妊娠したYouTuber達について」という動画を公開。

妊娠したYouTuberを紹介するとして、
16歳で妊娠した「渡辺リサ」(12万人)とともに「足の裏」を取り上げました。
(関連記事「16歳女子高生YouTuber渡辺リサが二度目の妊娠報告し批判殺到」)

「足の裏」を取り上げた後、夫の「あつろー」について、

「旦那さんの方がもっとヤベェ。」
「あつろーさんがですね、仕事してないらしいんですね。」
「YouTuberをやってるみたいなんですよ。」
「登録者が25,000くらいで仕事してないっていうね、やっべえっていう。」
「それで子供産む?やっべえって思って。やべすぎるやろいくらなんでも。」

と批判しました。

「よりひと」は、妊娠報告動画にあった批判コメントと同じく、
仕事をしていない夫が子供を持つことが「やばい」という見解です。

 

専業主夫で子供を授かることの何が悪い?

「よりひと」のこの動画に対し、

足の裏さん達は御夫婦なので、今回の妊娠は祝福すべきことだと思いますよ。あつろーさんは専業主夫ですし。登録者数だけで物申すのは違うかと。渡辺りさとか言うヤリマンと一緒にしないでください。非常に不愉快です。

よりひとさん好きで登録してたけど足の裏さんへの言いがかり酷すぎて…。
結婚して子どもを授かることの何が悪いのか。
専業主夫で妻を支えることの何が悪いのか。
子どもに悪影響というなら、人の悪口で収入を得ている貴方の将来の子どもの方がよほど可哀想ですよ。

と逆に「よりひと」への批判コメントが多数寄せられる結果に。

批判を受け、「よりひと」は12月5日に謝罪動画を公開しました。

 

あつろーの主夫の働きぶりに視聴者「想像してたのの10倍くらいすごかった」

「足の裏」は30万人以上の登録者を抱え、さらにYouTube活動とは別にブライダル関係の仕事についています。
「あつろー」が外で働かなくとも子供を育てる経済的なゆとりはあるものと考えられます。

「あつろー」は専業主夫を自称しており、11月26日に「【密着】主夫YouTuberの1日!!」という動画を公開、
動画中でペットの世話、掃除、炊事、買い物、完璧に家事をこなす姿が紹介されました。

 
視聴者からは

見ていて涙が出そうになりました。
このタイミングでこの動画を出すって、あつろーさんなりに色々考えての事だったのでしょう。

正直最近の心無いコメントや誹謗中傷は、一視聴者として心が痛かったのですが、YouTube、専業主夫ともに、あつろーさんの生活に対する姿勢が見えて、大変素晴らしかったです。

想像してたのの10倍くらいすごかった笑
主夫であることに誇りとこだわりをきちんと持っているんだなあと思いました。頑張ってください!

と多くの人が「あつろー」を称賛しました。

 

「夫が外で働くべき」という考え方に意見は真っ二つ

2005年時点では、専業主婦(710万人)と専業主夫(2万人)とで、350倍以上もの人数差があったが、2010年には専業主婦(690万人)と専業主夫(6万人)となり、その差は115倍まで縮まっている。
(Wikipedia「主夫」)

「主夫」という働き方が徐々に増える中、
日本では、男性は外で働くべきという考え方について意見が真っ二つに分かれています。

「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきである」という考え方について,どのように考えるか聞いたところ,「賛成」とする者の割合が44.6%(「賛成」12.5%+「どちらかといえば賛成」32.1%),「反対」とする者の割合が49.4%(「どちらかといえば反対」33.3%+「反対」16.1%)となっている。
(内閣府「女性の活躍推進に関する世論調査」

そんな中、「主夫」となった男性は世間の批判を浴びることが多いようです。

「夫婦二人にとってはベスト・バランスのこの生活だが、世間からは心ない言葉を浴びせられる時もあるそうだ。 」
「未だに蔓延る「仕事=男、家事&育児=女」という概念のせいで、何度も夫婦二人は世間からの冷たい視線に晒されているという。」
(東京カレンダー「世間の冷たい視線に晒される“主夫”の現実。年収520万の男が育休を取ろうと決めた理由」 )

働き方や生き方の多様性が増す中、
今回の事例では主夫に関する考え方の違いが如実に表れていました。
YouTubeも社会の縮図であると改めて実感する事例でした。
 

関連リンク

YouTubeランキング「足の裏から人間になるには
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