改造バイクでブンブンリズムを奏でる女性、「腹立つ」と批判集中

VICE Japan」(登録者数43万人)が2018年12月6日に「旧車の祭典でコール最強を目指すバイク女子 – Q-1 GRAND PRIX EP01」という動画を公開しました。

 
動画は旧車の祭典「Q-1グランプリ」に女性として初めて出場した21歳の女性を取材したもの。

新潟で開催された〈Q-1 GRAND PRIX〉は、国内最大規模の旧車の祭典。全国各地から集った旧車乗りたちが、自慢の愛車でウイリーやエンジン音を駆使したコールを繰り広げる。この〈Q-1 GRAND PRIX〉には、アクセルの捻りでリズムを刻み、コールのテクニックを競う〈4発部門〉がある。
(VICE「Q-1 GARND PRIX EP01 – 旧車の祭典でコール最強を目指すバイク女子 –」)

※「コール」とはバイクのアクセスやクラッチを小刻みに動かし、空ぶかしでリズムを奏でること。
 

女性「分かってくれる人は分かってくれる」

動画では女性がド派手な改造バイクにまたがり、コールを練習する様子や、
バイク仲間と交流する様子が紹介されています。

コールが「いきがい」と語る女性は、
中学生の頃に彼氏の影響でバイクを持ち、その後16歳のときに免許を取って改造バイクに乗り始めたそう。

コールは、主に高速道路で練習しているようです。

1回乗りに行ってしまったら
練習時間ていうのは1時間から2時間、高速乗るしかルートがないので。

ガレージ内で練習するってなったら
排気ガスの関係で5分が限度

知人からは

「地元の子達からは(中略)ふざけて暴走族って言ったら『まだそんなことやってんの?やめなよ』って言われた」

と批判的な声も寄せられる中、

「分かってくれる人は分かってくれる」
(バイクに乗ってるときは)「幸せ」

と語っています。
 

YouTube

 

コメント欄では「世界一どうでもいい能力」

動画は2万6000回再生され、低評価率が47.7%。(12月7日16:40現在)
「VICE Japan」の動画としてはここ1年で最も評価の低い動画となっています。

コメント欄では

世界一どうでもいい能力
うるさい車よりもバイクのほうが甲高くて腹立つし耳障り

公道で練習しないで欲しい
うるさいの分からんのかな
Q1??そんなのどーでも良いです
人生においてなんのステータスにもならない

こういうのがあるのは全然良いと思う。けど公道で、しかも深夜にやるのはやめてくれ。

やけに堂々としてるけど、普通に犯罪者ですから。
日本の警察が優しくて良かったね。
YouTube

等、批判コメントが多数寄せられています。

 

騒音規制は厳しくなっているが、旧車は規制対象外

バイクの騒音に怒る人が多数いる中、
バイクや自動車の騒音に対する規制は徐々に厳しくなっています。

しかし、法律施行以前に発売されていた古い年式のバイクは規制の対象にならないことや、
暴走行為があった場合も原則的に現行犯でないと逮捕されないことなど、
騒音に苦しむ人にとっては規制もあまり効果がないのかもしれません。
 

バイク騒音がきっかけの傷害事件がたびたび発生

2018年11月には、バイクの騒音に怒った男性が17歳の男性をサバイバルナイフで刺した事件、
2018年5月にはこちらもバイク騒音に怒った男性が殺意をいただき、バイク集団に自動車で突っ込んだ事件など、バイクの騒音が原因となる事件がたびたび発生しています。
(サンスポ「バイク騒音原因か 17歳少年刺され負傷、無職34歳男を逮捕」)
(産経新聞「バイク集団に車で突っ込んだ36歳男逮捕『音うるさい』2人軽傷」)