編集スタイル変更で低評価100%になったYouTuber「スーツ」。
王道も常に正解とは限らない。

「スーツ」の交通系チャンネル「スーツ / 交通 Suit Train」が2018年12月10日に公開した動画が低評価率100%となっています。
 

現役大学生とは思えない落語家口調のYouTuber

「スーツ」とは、鉄道系・社会系の動画を投稿する現役大学生YouTuberで、3つのチャンネルを運営しています。
スーツ 交通 / Suit Train(15万人)
スーツSUTEHAGE ch(9万人)
スーツ 旅行 / Suit Travel(4.5万人)

一番の特徴は「立板に水」のトークで、ベテラン落語家のようなトーンで、途切れることのなく喋り続けます。年齢は20~21歳と言われていますが、とてもそんな年齢には思えない語り口です。

 

「YouTubeっぽい」編集が受け入れられず低評価100%に

そんな「スーツ」が低評価100%という記録を出したのが鉄道チャンネルで公開された「スーツチャンネル編集外注 試験動画」。

 
12月11日17:30現在で
再生回数32,500回、低評価は268で低評価率が100%となっています。

動画のコメント欄を見て見ると、

他のYoutuberでも見られるおしゃべりの時の効果音は不要だと感じます。
スーツ氏の流暢な話し方=「このチャンネルの最大の特徴・売り物」が活きないと思います。

フォントも従来の装飾性の低いもののほうがスーツチャンネルらしくて良いような気がします。
路線図の挿し込みは良かったと思います。

テロップ表示や画像挿入などはより分かりやすくなって良いと思いますが、話のカットは無理やりカット編集してる感じがして違和感があるのであまりしない方が良いと思います。
スーツさんの「早口を生かしてカット編集をしない」という売り文句も無くなってしまいますからね。

編集を委託するとしたら、スーツさんがいつもの動画でしている編集と全く同じことを別の編集員がやる形にしてほしいと個人的には思います。正直この動画は余計なカットや字幕、効果音が多すぎて、スーツさんらしさを感じられません。

など、言葉と言葉の「間」をカットする編集や、効果音が余計だという意見が目立っています。

「スーツ」はTwitterで、


とコメント。
公開した動画は実験的なものであり、今後も視聴者の反応を見て変更していくということですので、
次回は違ったものになりそうです。

 

キレイで分かりやすい編集が常に正解とは限らない

今回批判された編集はYouTubeによくあるやり方で、
初見の視聴者には異常と思えるほどの編集ではなさそうです。

にもかかわらず、低評価率100%とになるというのは、
鉄道系という趣味分野であるためかもしれませんし、
ファンに愛されているということの裏返しかもしれません。

チャンネルの魅力はそれぞれに異なり、
テロップを付けてわかりやすくする、
トークの間をカットしてテンポよくするなど、
YouTubeの王道の編集スタイルが常に受け入れられるとは限らないという事例だと思います。