エミリン、“アンチ”を募集し直接対話を呼びかけ。
ファンからは困惑の声も
2020年10月25日、「エミリン」(登録者159万人)が「ネットで誹謗中傷してる方とお話してみたいのでアンチを募集します」を公開しました。
アンチをするにも理由があった
YouTubeに動画を投稿し始めて2年半のエミリンは、活動当初から常に“アンチ”の存在を感じていたそう。
結構ひどいですよ?「ブス」とか「デブ」とか「キモい」とはもちろんのこと、ひどいなと思うものだと全然「死ね」とか「消えろ」とか「殺すぞ」とか
エミリンは「相手にしたら負けだ」「あーまた言われてんなァ」と、そういったアンチの存在を受け流していたそうですが、
なんでアンチの人って、そんな会ったこともない人に対して「死んでほしい」って思うんだろう
といった単純な疑問は残ったままだったとか。
ある日、エミリンのツイッターに「昔エミリンのアンチをしていた」ユーザーから1通のDMが届いたそう。
内容は、当時の私生活が思い通りにいかず、そのもどかしさでエミリンに暴言を吐いてしまったことを、精神的にも大人になったいま反省し、謝罪するというものでした。
これを見たエミリンは「アンチもちゃんと人間だったんだ」と再確認。
アンチは良くないことだけれども、一応ちゃんとアンチをした理由っていうものが存在していて、そのときの感情とか理由があって、アンチをせざるを得ないぐらい追い詰められて、苦しんでたのかな
と、アンチを少し理解することができたそうです。
「アンチとお話がしてみたいなぁ」
エミリンは
過去にアンチをしたことがある方、もしくは現在アンチをしている方と、話してみたいです。
(中略)
何を思って、どんな理由で、どういう状況にあってアンチ活動をしている、もしくはしていたのかっていうのを、私に教えて下さいませんか?
と今回の企画を説明。
両者の安全を鑑み、選考にはエミリンのスタッフを挟みつつ、オンライン会議サービス「ZOOM」を使って会話する予定とのこと。
希望者は動画概要欄にあるグーグルフォームのリンクに必要事項を記入のうえ送信してほしいと話しました。

ファンは複雑な心境
この動画は26日13時現在36万回再生され、高評価1.3万・低評価2251・低評価率15%となっています。
エミリンの動画の普段の低評価率は5%以下であるため、比較的厳しい評価と言えます。
コメント欄には
自ら傷をえぐりに行くことしなくていいよエミリん😭
まじでえみりんのファンだけど全ての人から好かれることなんて出来ないんだし自ら傷つきにいかないでそう言う意見を持つ人もいるよねで終わって欲しい、
エミリンがあえて自分からアンチと接触しに行くことを疑問視する声や
この企画で誹謗中傷してる人が誹謗中傷されそうな気する
それを見てファンは何て思えばいいのかな
エミリンはその対談をファンに見せて何て感じて欲しいの?
全員とは言わないけどファンはその動画見て楽しかったな〜って気分にはならないと思う…
もちろん自由なんだけどさ
出演したアンチまたは元アンチが袋叩きに遭う可能性を危惧する声や、この企画をどう受け止めればいいのか分からないといった声など、さまざまな意見が寄せられています。