米YouTuberが4000万円で購入した『ポケモンカード』、
生配信中に偽物だと判明

アメリカのYouTuberが、およそ4000万円で購入した『ポケモンカードゲーム』を開封する生配信を実施したところ、配信中に商品が偽物であることが発覚。
史上類を見ないほどの大型取引が一転、まさかの幕引きとなりました。

世にも珍しい『初版』、1箱で4000万円!

アメリカのYouTubeチャンネル「Dumb Money」(登録者数5.6万人)は28日、人気トレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』のレアパックを開封するライブ配信を実施しました。

動画で開封が予定されていたのは、1996年に発売された初期シリーズ(1st Edition)の、しかも未開封のパック。
その希少さから取引金額は37万5千ドル(日本円にしておよそ4000万円)にものぼったとのことで、Dumb Moneyも「the most EXPENSIVE 1st Edition Pokemon Box IN HISTORY(史上最も高価なポケモンカード初期シリーズのボックスだ)」と豪語していました。

 未開封のはずが開封済み、別シリーズのカードも

30分にわたる前置きを終えボックスの開封に臨んだメンバーらでしたが、いざ中に入ったパックを取り出すと、未開封のはずのパックがすでに開封されていたり、初期シリーズのものではないカードが入っていたりと、明らかに不自然な点が多数。
世紀の瞬間を捉えようと興奮気味にカメラを構えていた面々からは困惑の声が上がり始め、思わず目を背けたり席を立ち上がるメンバーすら現れる事態となりました。


商品を完全な偽物だと判断したメンバーらは、この日のために用意した37万5千ドルの入ったアタッシュケースを舞台裏へと回収。
取引の仲介をおこなったCrypto King氏は配信後、Twitter上で販売者への怒りを見せたほか、返金を求める姿勢も見せています。

別のボックス用意も不手際、交渉は成立せず

Dumb Moneyはこの翌日にも、別の販売元から初期シリーズの未開封ボックスを用意。
ビデオ会議システムを通じて未開封ボックスの開封に立ち会い、その様子をYouTubeで配信しました。

ところがこの日の配信でも、ボックスから取り出されたパックが長時間画面の外に置かれるという担当者の不手際から、パックがすり替えられた疑いを晴らすことができず、交渉はまたもや不成立に。
史上最高額の取引は、2日連続で失敗に終わることとなりました。