VTuber、upd8終了の理由をactiv8社長に問い詰める

2020年11月1日、VTuber「おめがシスターズ [Ω Sisters]」が「upd8、終わります。」を公開しました。

 VTuber支援プロジェクト「upd8」が終了へ

株式会社「Activ8」が運営するVTuber支援プロジェクト「upd8(アップデート)」が、2020年12月31日をもって終了すると発表されました。

upd8はVTuberブームの火付け役といえる存在で、VTuberの中で日本一のチャンネル登録者数を誇る「キズナアイ」(登録者数286万人)をはじめ、多くのVTuberが所属していました。

今年3月以降、キズナアイや「織田信姫」(登録者数23万人)、VTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ(あにまーれ)」や「HoneyStrap(ハニスト)」(同3.2万人)など、多数が脱退を表明。upd8の将来が不安視される中、今回の終了発表に至りました。
(関連記事「VTuber支援プロジェクト『upd8』が12月31日で終了」)

おめシス、activ8の社長にupd8の終了理由を詰問

現在もupd8に所属するおめがシスターズは今回、activ8の社長である大坂武史氏をチャンネルに招き、upd8が終了する理由について問い詰めます。

大坂氏は、upd8の終了を決めた理由として「事業的に継続が難しくなってしまいました」とし、

赤字です。
upd8事業としては残念ながら力不足で黒字にできませんでした

と吐露しました。

YouTube

次におめがシスターズは、キズナアイが脱退した時点で解散を考えなかったのかを質問。
大坂氏は「(考えて)なかったといえば嘘になりますね」といい、

めちゃくちゃ(upd8解散が)よぎりましたし、周りにも、「辞めないの?逆に」というのはすごく、正直言われました。

と振り返りました。

大坂氏は、そんな中でも「まだなにかやれることが全然あるんじゃないかと思った」「達成したい所に全然いけてなかったので辞めたくなかった」と、upd8継続に尽力していたと話します。
しかしコロナの影響もあって力及ばず、最終的に撤退することを決意したそう。

activ8の今後について

おめがシスターズは、active8の今後についても質問します。
大坂氏によると、現在は

VRのコンテンツ作ってたりとか、VTuberの技術を応用した番組コンテンツを作ってたり、あとは、まああのIPのプロデュースをやってますよ。
ツールの提供とかもしてますね

とのこと。
BtoB(企業に対して商品やサービスを提供する)の仕事が増えているようです。

大坂氏は、「バーチャルなエンターテイメント」「バーチャルなIP(知的財産)」を作るのがactiv8の直近の目標だとし、最終的には「メタバース(※)みたいなものを作りたい」と話しました。

※メタバース…メタ(meta:超)とユニバース(universe:宇宙)から作られた合成語。
インターネット上に構築される多人数参加型の3次元仮想世界を指す。
(動画内テロップより引用)

社長が説明に立ったことに応援の声

社長自らが包み隠さず経緯を説明したことで、コメント欄では

ファンへの説明をしっかり段取りするおめシス、すごく素敵です。 直接声で説明してくれる大坂武史さん、素敵です。 表現を通して、心に訴える皆さん、素敵です。

こうして広報部とかではなく社長を直で呼んで、そこで話をするっていうのを実行出来るのは凄い行動力だし、その上で分かりやすくファンや顛末が気になってる人に伝えることが出来るのは、おめシスの凄さだと思う。
おめシスもたけしも不安な状況だけど、逆にこれを注目される為のチャンスにして、今まで知らなかった層にも存在を届けて行ければ良いなって思う。
おめシス、たけし、倒れずに頑張って。

利益度外視でバーチャルを盛り上げようとしたupd8…
所属とか企業的なスタンスじゃなくて「参加」って表現好きだった
またいつか帰ってきてくれ!たけし!

と、activ8を応援するコメントが多く寄せられています。