スパチャに連動する“振動”に耐える。
VTuberの過激企画に驚きの声
2020年11月18日、VTuber「プリらきちゃんねる」(登録者1.4万人)が公開した動画の過激さに、視聴者から驚きの声が上がっています。
この動画は同チャンネルで10月1日に実施されたライブ配信のダイジェスト版となります。
コンプライアンスギリギリ?アウト?
プリらきちゃんねるの「らき」は、VTuberグループ「PinkPunkPro」に所属するVTuber。
PinkPunkProは、
いつでもドキドキとワクワクをエッチで元気で尖ったものが集まって面白いものを創る【リアルよりも刺激的に、バーチャルを生々しく。】(ツイッター)
とうたう、コンプライアンスギリギリなお色気要素に特化したVTuberグループ。
先日アカウントがBANされた「アルムチャンネル」も所属していました。
VTuberの「アルム チャンネル 【PinkPunkPro所属】」(登録者数4万人)がBANされたもよう。
性的コンテンツのポリシー違反が理由。このところASMRのアダルト系動画を投稿するチャンネルのBANが相次いでいます。https://t.co/wHwXXR5FFK
— ユーチュラ-YouTubeランキング (@ytranking) November 4, 2020
スパチャに連動する“振動”に耐える
今回、らきは「Getting Over It」(通称“壺おじ”)というゲームをプレイしつつ、あることにチャレンジすると説明。
皆様の大人の力パワーが出るたびに、(おもちゃのスイッチがONに!)
YouTubeのライブ配信やプレミア公開では、視聴者はスーパーチャットという機能を使って配信者に投げ銭(スパチャ)をすることができます。
今回の配信ではその機能を活用し、スパチャがおこなわれるたびにらきが身につけた“おもちゃ”が振動するという企画が実施されました。
さらに、今回はスパチャの金額に応じて“振動”の強さと時間が変わるように設定されているそう。
スパチャの額は水色(〜499円)→緑色(500〜999円)→黄色(1000〜1999円)→オレンジ(2000〜4999円)→紅色(5000〜9999円)→赤色(1万円〜)と色で示され、最高額帯である赤色では最大パワーで10秒間“振動”するもよう。
らきは最初「ま、でもこれ(赤色)は出すことはないでしょう!」と高をくくっていましたが、結果はどうでしょうか。

開始10分後に予想外の“赤スパ”
ゲーム開始後、少額スパチャがちらほらと寄せられますが、らきは数秒の“振動”に余裕の表情を見せます。
しかし、開始から10分後に突如「甘いぞらき」との言葉とともに1万円の赤色スパチャが投入され、らきもさすがに「ちょっとまって!!!」と動揺します。

しかし、約束は約束。
らきは恐る恐るスイッチを押し、最大パワーかつ10秒間の“振動”に耐えますが、結果はとてもゲームをプレイできる状況ではない様子。

一方、“振動”終了後は“メスガキ”というキャラ設定もあってか、らきは「よゆーですよ!!」と生意気にコメントしました。
ヨシオン氏の“いたぶり”が特徴的
その後も数件の少額スパチャが繰り返されますが、なかでも「ヨシオン」という視聴者からのスパチャが特徴的でした。
ヨシオン氏は最初に「初コメです よろしくお願いいたします(ジャブ)」というコメントを添えて1000円程度の黄色スパチャを送付。
その数分後にヨシオン氏はその倍額のオレンジスパチャをおこない、また数分後には紅色スパチャ、そのまた数分後には1万200円の赤色スパチャで、らきをこれ以上なく悶絶させました。

「Vtuberの可能性を見た……」
その後もらきの声に興奮した視聴者から高額スパチャが相次ぎ、らきがゲームどころではなくなったところでプレイ終了。
最後にらきはスパチャをおこなった視聴者の名前を読み上げるなどのファンサービスをし、
夜のいけない遊びに付き合ってくださって、ありがとうございます!
というコメントを添え、配信を終えました。
この動画のコメント欄には
Vtuberの可能性を見た……
YouTubeにもVにもこういうのあっていいと思うんだよ。
と、今回の企画に驚きの声が上がっています。
このところ、YouTubeでは直接的でない性的コンテンツへの規制が厳格化されていますが、らきがこのスタイルで活動を継続することはできるでしょうか。