ラファエル、公式マークつきの偽Twitterが再び出現。
今度はなんとフォロワー100万人
「ラファエル」(登録者179万人)が、認証バッジ(青い“✓マーク”)付きの偽ツイッターアカウントがふたたび出現したと発表しました。
ついには公式マーク付きの偽アカウントまで
これまでラファエルや「ヒカル」(登録者425万人)・“青汁王子”「三崎優太」(同25万人)など、彼らの“金持ちYouTuber”というキャラクターを悪用した偽アカウントが出現することは何度もありました。
それらは現金バラマキ企画などで多数のリツイートやいいね、フォロワーを稼ぐほか、スパムリンクを送るなどして、ユーザーの個人情報を不正に入手する目的で作成されることが多いようですが、フォロワーの少なさなどから「偽物だ」と見破られることがほとんど。
フォロワー100万人の偽アカ現る
12月18日、ラファエルはツイッターを更新。
ラファエルの名前を騙る、認証バッジ(青い“✓マーク”)付きの偽アカウント(@dongryulkim)がふたたび出現したとし、視聴者に注意を喚起しました。
またTwitterの公式マークの付いた偽物です。
情報を抜いたり詐欺に会う可能性があるので、大事な人には知らせてあげて下さい。また通報とリツイートお願いします。 pic.twitter.com/mZdp6rz5ZM
— ラファエル (@Raphael05166140) December 18, 2020
今回の偽アカウントの概要欄には「偽プレゼントに終止符を打つ為の企画アカウント。」とあり、
100万円を200人にプレゼントします!
皆さんに感謝の気持ちを込めて贈ります。
この100万円で皆さんの人生が素敵なものになりますように。Twitterをお持ちの方は、誰でも応募可能です!
応募方法は僕をフォローして、このツイートをリツイートして下さい。
締め切りは12月25日まで。
と豪気なプレゼント企画を投稿で発表しています。
驚くべきことは、認証バッジ付きであることのほか、なんとフォロワーが約100万人であること。
ユーチュラが調べたところ、このアカウントのIDが「@dongryulkim」とあることから、本当の持ち主は韓国のシンガーソングライター「KIM DONG RYUL (김동률)」であるもよう。何らかの方法で、不正にログインされたものと思われます。
認証マーク付きの偽アカウントがはびこる
今年10月にはヒカルの、11月にはラファエルの、「認証バッジ」(青い“✓マーク”)が付いた偽アカウントが発生。
認証バッジは政治家・芸能人など著名人のアカウントに付けられ、ツイッター社がそのアカウントが本人のものであると認めたことを示します。
(参考:ツイッターヘルプ「認証済みアカウントについて」)
これらの正体は海外の著名人のアカウントを購入、または不正にログインしたものと思われますが、このような手の込んだ迷惑行為にヒカルも「これやとまじで公式の価値も意味もないな…」とこぼしました。
ちなみに本物のラファエルのアカウントには12月19日15時現在、認証バッジは付与されていません。