よりひと、格闘技試合ボイコットは運営側了承の“ヤラセ”と告白
12月20日、「よりひと」(登録者数60万人)が前日の格闘技イベントで起こした騒ぎについて釈明しました。
格闘技イベントで敵前逃亡、乱闘騒ぎに
よりひとは、12月19日に開催された「HATASHIAI」のメイン試合で、「スーパークレイジー君」(同1.0万人)こと西本誠と対戦することになっていましたが、試合開始のゴングと当時にリング外へ逃亡。
よりひとと入れ代わりにリング上に複数の人物が乱入し、会場は大騒動に。
よりひとは殴られた上に土下座、さらに警察も出動するという異常事態になりました。
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当初はへずまりゅうが出場する予定だった
よりひとによると、西本との試合は、元々“迷惑系YouTuber”「へずまりゅう」が出場する予定だったとのこと。
ところが、へずまりゅうが逮捕されたため、よりひとが代打で出演することになったといいます。
ちなみに代打の件は「HATASHIAI」(登録者数5500人)の古河代表も動画内で語っています。
よりひとは、「堀江貴文」(登録者数117万人)が当日会場に来ること、出場のギャラがもらえるということで参加を承諾したそう。
(※HATASHIAIはホリエモンのオンラインサロンから生まれた企画)
ところが実際の打ち合わせでは、ホリエモンは来場しない上、ギャラも発生しないと伝えられたようです。
試合をしないという“演出”を提案
よりひとは、
かなり僕が聞いていた内容と異なっていたのですが、一度出場すると言ってしまったので、このまま僕は出場するつもりだったんですが、運営の方と喫茶店で話し合ったときに、(中略)「試合をする」と言って「しない」という演出をしたいと伝えました。
よりひとは、HATASHIAIの話題性のなさから、自身が試合でボコボコにされるよりも、試合そのものをボイコットするという演出を考えたようです。
「格闘技をすると言って、格闘技をボイコットするという演出をしたい」と運営さんに伝えたら、運営さんは「やってください」というふうに意思を伝えていただいて
と、運営側はこれを了承。運営側とよりひと側の双方で人を用意した上で、ゴングと同時によりひとが退場、お互いが集めた人員をリングに乱入させるという段取りを決めたといいます。
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