ホロライブとASUSのコラボ配信が中止に。
中国ユーザーからの攻撃が影響か

2020年12月17日、VTuber事務所「ホロライブ」(登録者数83万人)に所属する「白上フブキ」(登録者数112万人)が、ASUSのe-sportsブランド「ROG」との公式コラボ配信の中止を発表しました。
この配信中止について、“アンチホロライブ”の中国ユーザーによる脅迫・圧力が影響しているとの説が上がっています。
(参考:4Gamers

ホロライブ×ASUSのコラボ配信、中止になる

17日11時ごろ、白上フブキがツイッターを更新。
「ASUS×ホロライブ年末ROG製品一挙振り返りスペシャル」と題した、ASUSとのコラボ配信イベントを発表しました。

配信には白上フブキだけでなく、同じくホロライブ所属VTuberである「猫又おかゆ」(登録者数73万人)や「獅白ぼたん」(同52万人)の出演も予定されていました。

ところが同日18時ごろ、白上フブキが再びツイッターで配信の中止を発表。
中止の理由については明かされませんでした。

ASUS中国支社がSNSでROG日本を攻撃

SNS上では、この中止は“アンチホロライブ”の中国ユーザーの脅迫や圧力を受けてのものとする説が上がっています。

イベントの開催発表後、中国のSNSではユーザーからの反発があったようで、中国最大のSNS「Weibo(微博)」ではROG中国(ASUS中国支社)の公式アカウントもホロライブを批判する投稿をおこないました(現在は削除済み)。

文章は「今夜の(ROG日本とホロライブのコラボ)配信を全力で妨害します」「ホロライブ、お前の母親は死ぬでしょう」「首にナイフを当てています」といった、公式アカウントとは思えない過激な内容でした。

これを受け、ROG日本に対する中国ユーザーの攻撃が加熱。
ツイッターのリプライ欄は大きく荒れてしまいました。

こうした状況から、イベントの中止は攻撃を受けての判断だとする声が上がっています。

一方、ASUS台湾はこの騒動に関してコメントを発表していません。
これに台湾メディアの「4Gamers」は、やや呆れた口調で「本当に病気です」とコメントしています。
(参考:4Gamers「華碩內戰,中國施壓日本撤掉ROG與Hololive合作直播」)

台湾メディア、ROGを厳しく非難

今年9月、「桐生ココ」(登録者数73万人)と「赤井はあと」(同66万人)がYouTubeの生配信で「台湾」と発言したことをきっかけに、中国ユーザーから批判が続出、さらにその後のホロライブの対応をめぐって各国を巻き込む大きな騒動となりました。
ホロライブを運営するカバー株式会社は11月、「ホロライブ中国」のメンバーの卒業を発表。中国でのVTuber事業から撤退する見通しとも言われていますが、中国ユーザーのホロライブへの拒否反応は弱まっていないようです。

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ツイッターではイベント中止を受け、

直前キャンセルってまじかよ ROG買いたくなくなった

ASUSの案件もうこれ以上は出きなさそうですね
残念です

お前らHololiveCN潰したこと忘れたんか?
自分で自分の首絞めてどうするw

と、ROG・ホロライブ両企業に対して厳しい意見が寄せられています。