はじめしゃちょー、NHK『有田Pおもてなす』に出演。
アンガールズから“大喜利”センスをダメ出しされる
「はじめしゃちょー」(登録者数906万人)が、16日放送の『有田Pおもてなす』(NHK総合)に出演しました。
同番組は、くりぃむしちゅー有田哲平がプロデューサーとなり、売れっ子のお笑い芸人を集結。 スペシャルゲストを笑いでもてなすというものです。
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はじめしゃちょーが好きなお笑い番組は『爆笑レッドカーペット』
今回、はじめしゃちょーに事前にアンケートを採ったところ、好きなお笑い番組が、2010年までレギュラー放送されていた『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)であることが判明。
これは、赤いベルトコンベアに乗って登場した芸人が、ショートネタを披露するお笑い番組。
そこで『おもてなす』常連のお笑いコンビ・カミナリをメインとして、しずる、響、ゆってぃ、クールポコなど『レッドカーペット』に出ていた芸人が多数登場。スタジオに本物さながらのレッドカーペットが再現され、その上で次々とショートネタを繰り出します。
ネタを見終えたはじめしゃちょーは
もう全てが懐かしかった。青春がよみがえりました
と大感激しました。
アンガールズからの“大喜利”指南に納得
そんな彼の好きなお笑いのジャンルは、“大喜利”。
以前もグループチャンネル「はじめしゃちょーの畑」(登録者数214万人)で、畑メンバーと大喜利にトライしていましたが、実際は「うまくいかなかった」と、満足のいく出来ではなかったそうです。
そこで今回、『おもてなす』常連のアンガールズが、彼が動画で実際に答えていた回答についてアドバイス。
取り上げられていたお題は、「運動会で今までにない新競技ができました。それはどんな競技?」というものでした。

これに、はじめしゃちょーは「保護者席に向かって砲丸投げ」と回答。

この答えに対して田中は
回答自体は悪くないんですけど問題点がいっぱいあるんです
と切り出すと、問題点を次々と挙げます。
文字が細い。細いと読みづらくて回答が入ってこない。
(フリップを)めくるのが早い。フリップを出したあと読むと、笑いのタイミングがブレてしまうので読みながら出す。
と的確な助言。
さらには「回答がちょっと怖い」とした上で、
例えば、「保護者席の向こうに砲丸投げ」とか、ヒヤヒヤする感じにとどめる。あとは「どんな競技?」って聞かれてるんで競技っぽくすると雰囲気が出るんですよ。「絶対越えてね!砲丸保護者席越え!!」みたいな感じ。ここにイラストなんか描くと笑いが取りやすいです。
と、芸人らしいダメ出し。
今回アンガールズが挑んだのは、コントの合間に、こうしたお笑いの解説を入れるという新たな試みでしたが、はじめしゃちょーは「すごかったです」「お笑いと実用性を兼ね備えた素晴らしいネタでした」と大絶賛。「実用性ありました?」と聞かれると、「ありました。自分の例を出されると やっぱりすごい見ちゃいましたね」と答えていました。
今後のはじめしゃちょーの大喜利に生かされることを期待したいところです。