15歳少女にワイセツ写真要求
マホトの法的責任は【弁護士が解説】

21日に元欅坂46の今泉佑唯との結婚を発表した「ワタナベマホト」(登録者数72万人)が、15歳の女性ファンに、わいせつな自撮り写真を送るよう要求したという疑惑で炎上ています。
(22日には、所属事務所のUUUMがマホトとの契約解除を発表)
(関連記事「結婚発表のマホトに衝撃暴露。15歳女子高生にワイセツ写真要求か」)

もしこの情報が真実だった場合、法律上どのような問題が生じるのでしょうか。
SNS弁護士キタガワ」こと、弁護士の北川貴啓氏に取材しました。

真実であれば、マホトの行為が犯罪になるのは間違いない

性的害悪から18歳未満の児童を保護する法律のひとつに「児童買春・児童ポルノ禁止法」があります。

この児童ポルノ禁止法では、児童のエッチな姿の写真等を撮る行為のみならず、児童に指示して撮らせる行為も禁止されています。
もちろん、刑事罰もあります。

―情報によると、最初は女性ファンのほうから、マホトさんに対して自撮り写真を送ったとのことです。
そうであってもマホトさんの罪は重いのでしょうか。

重いですね。
女性ファンのほうからアプローチしてきたとしても、それはきっかけにすぎません。

もしその後、マホトさんの要求がエスカレートして、過激な写真を送るように何回も指示していたとすれば、マホトさんの行為が犯罪になるのは間違いありません

―この場合、罪の重さはどのくらいなのでしょうか。

3年以下の懲役または300万円以下の罰金です。
今回の行為だけで、さすがに3年間刑務所に行くことはないと思いますが、もしマホトさんに前科前歴があるのだとすれば、軽い処分では済まない可能性もあります。

脅迫罪・強要罪の可能性も

―さらに情報によると、マホトさんは女性ファンに「晒したら俺も晒す」といった脅しをかけていたようです。
これは問題になるのでしょうか。

リークさせないように脅して相手をビビらせれば脅迫罪になりますし、写真を捨てさせたり警察に通報させないのを無理強いさせる行為は、強要罪になりますね。

単に「法的措置を取る」という文言だけで、必ずしも脅迫にはならないですが、お互いの主従の関係性や相手の年齢等を考慮すると、今回の件のマホトさんの言動が脅迫罪に該当する可能性は十分あると思います。

―脅迫罪の罪の重さはどのくらいなのでしょうか。

児童ポルノ禁止法違反より軽いですね、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金です。

婚約破棄なら慰謝料も

―先日マホトさんは元欅坂46の今泉佑唯との結婚を発表しました。
入籍はまだのようですが、今回の件が結婚に影響を及ぼすことはないのでしょうか。

入籍をしていない状況であれば、お二方は婚約関係にとどまっており、戸籍上は依然として赤の他人です。
もし、今回の件が真実であるとすれば、婚約破棄の理由としては十分すぎる事情だと思いますので、今泉さんのほうから婚約破棄の申出をすることは可能です。

そして通常は、婚約破棄を申し出た側が(結婚の約束を反故にしたということなので)慰謝料等を支払うのですが、その原因を作出したのがマホトさんということになると、反対にマホトさんが今泉さん対して、慰謝料を支払うことになる可能性もあるのかもしれませんね。

弁護士 北川貴啓

慶應義塾大学法学部卒、明治大学法科大学院卒、神奈川県弁護士会(川崎支部)所属

■メディア実績
日本テレビ「実は私こういう者でして…」、フジテレビ「バイキング」、テレビ朝日「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」、TBS「ゴゴスマ」ほか多数

YouTubeチャンネル「SNS弁護士キタガワ」
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