瀬戸弘司にYouTubeのポリシー違反警告
代表作の“股裂け”動画を削除

2021年1月24日、「瀬戸弘司」(登録者数164万人)がYouTubeからポリシー違反の警告を受け、動画を削除したと報告しました。

動画が突然削除される

瀬戸弘司によると、1月10日頃、メインチャンネルの動画が突然1本削除されるとともに、YouTubeからポリシー違反の連絡があったとのこと。
瀬戸弘司はこの事態に驚きつつも、削除された動画には「確かにな」と、違反に心当たりがない訳ではないという反応を見せました。

削除されたのはどの動画か明言していませんが、数年前の動画だったということです。

YouTubeの違反警告の仕組み

YouTubeはガイドライン違反に対し、段階的に罰則を下すシステムを採用しています。
初回の違反のみ「事前警告」が与えられ、その後は3段階の「違反警告」が与えられます。

違反警告はいわゆる“3ストライク”と呼ばれるもので、警告が与えられた場合は、動画のアップロード禁止などさまざまな制限が加えられます。
1回目の警告から90日以内に再度違反を犯すと2回目の警告、さらに90日以内に3回目の違反を犯すと、チャンネル停止(BAN)処分が下されます。

警告を受けた後、90日間違反を犯さなければ累積した違反警告はクリアされますが、違反警告の前に下される「事前警告」はクリアされることはありません。
(参考:YouTubeヘルプ「コミュニティ ガイドラインの違反警告に関する基礎知識」)

脇が甘いところがあった

瀬戸弘司に下されたのは、初回のみに下される「事前警告」。
警告には再審査を請求することも可能ですが、所属事務所のUUUMを通じてGoogleに問い合わせたところ、警告を覆すのは難しいとの回答があったとのこと。

しかも再審査請求をする前に、瀬戸弘司は自分で動画を削除してしまったため、審査に出すことすらできなくなったのだとか。瀬戸弘司は、

私はポリシー違反を犯しました、すいません

と頭を下げ、

クリーンなチャンネルとしてやってきたつもりではありましたが、確かにね、今まで自分が作ってきたた動画、振り返ってみると、脇が甘いところがあった

と反省の弁を述べています。

代表作の“股裂け”動画も削除

その後、瀬戸弘司はUUUMのスタッフの力を借り、これまで投稿した2000本全ての動画をチェック。
安全策をとったのか、10本程度の動画を削除したそうです。

その中には「ズボンの股が裂けたので、リズミカルに編集してみた。」も。
これは2016年に公開された動画で、撮影中にズボンの股が破れるというハプニングを起こした瀬戸弘司が、そのシーンをリズミカルに編集した動画です。
軽快なヨーデル調の音楽に合わせ、ズボンが破れるシーンが繰り返されるこの動画は、瀬戸弘司のチャンネルで最も再生されていた(約600万回)動画でした。

根強いファンもいるこの動画。瀬戸弘司は、削除したことを「行き過ぎと思ってくださる方もいるかもしれない」としつつも、

今の世間の流れからすると、ズレ始めていたところなのかもしれないな

といい、YouTubeでやる以上はそのルールに従うべきとの見解を語っています。

なお、動画はバックアップを取っており、サブチャンネルや別のプラットフォームで公開することも考えているとのことです。

VRゲームの動画に違反警告

ちなみに瀬戸弘司が違反警告を受けたはPSVRの『サマーレッスン』をプレイした動画のもよう。
動画のページにアクセスするとガイドライン違反により削除された旨が表示されます。

このゲームは、女子高生の家庭教師を務めるという設定のVRゲームで、VRゴーグルを付けた瀬戸弘司は、女子高生のパンツを覗き、鼻血を出さんばかりの勢いで大興奮する様子を見せていました。

瀬戸弘司は2010年に活動を開始した古参YouTuberで、ガジェットの商品レビューや、高い編集力に定評があります。
チャンネルはクリーンな内容で、ポリシー違反には無縁の存在と思われてきました。

このところYouTubeはコミュニティの健全化を図っており、過激な動画には広告がつかなかったり、削除されるケースも増えているといいます。
サマーレッスンの動画も、数年前なら何の問題もなかったはず。
今回の警告は、時代の変化を象徴している出来事にも思えます。

(1月25日追記)
瀬戸弘司が“全年齢版”の股裂け動画を投稿しました。
瀬戸弘司は、「みなさんの熱い思いが動画を復活させました」とし、
「すごく愛されていた動画だったのだなと再認識することができました」とコメントしています。