ファッション系YouTuber・MBに“情報商材屋”の過去か

ファッション系YouTuber「MB」(登録者数30万人)の法律違反や過去の情報商材ビジネスを告発する投稿がおこなわれています。

美容液の宣伝で薬機法違反か

メディアプラットフォーム「note」にて今月20日、ファッション系インフルエンサー「MB」が「脱法インフルエンサー」だと論じる記事が公開されました。
(参考:note「ハヤカワ五味さんの謝罪の問題点、そしてクソプロダクトクソアフィリエイトクソマーケティングの「邪悪さ」について」)

MBはファッションサイト「Knower Mag」を運営する男性インフルエンサー。
「累計100万部突破の作家」をうたっているほか、ファッション指南やブランドに関する情報を発信するYouTubeチャンネルも開設しており、今年2月時点での登録者数は30万人を超えています。

記事を手掛けたDJ AsadaAkira氏は、MBが自身の運営するサロンのメンバー向けに販売している「Stop Time Serum(ストップタイムセラム)」に、薬機法上「アウト」な宣伝文句が使われていたと主張。
MBのオリジナルブランドで過去に発売された商品にも「優良誤認」があったことを指摘したほか、これら以外にも「景表法違反の疑惑や問題」があることを示唆しつつ、MBを「倫理観の無いクソインフルエンサー」「邪悪」だとこき下ろしました。

マイクロビジネスに関する情報発信をおこなうYouTuber「KENTA」(登録者数5.5万人)も25日に公開した動画の中で、MBが販売しているに触れつつ「薬機法の件は知らなかったのではなく違法であることを知りながらやってらっしゃる可能性が極めて高い」とコメント。
「謝罪されたり商品説明を変えたりしないようなら完全に“闇堕ち”してると考えるのが妥当かなと思います」とも続けました。

過去の情報商材ビジネスに関する告発も

またKENTAは同じ動画の中で、「MBさんが元情報商材屋だったということが先日発覚した」と報告し、MBが過去に取り扱っていたという「TRYANGR AFFILIATE SYSTEM」にも言及しています。

どうやらMBさんはご本名である「清水千広(しみずちひろ)」さんというご名義で、2014年ごろに「TRYANGR AFFILIATE SYSTEM」という情報商材をご販売されていたようなんです。

情報の内容としてはブログと有料メルマガとアフィリエイトの3つをうまく組み合わせて稼ぎましょうという感じで3つの手法を連携させるので「トライアングル」という言葉を使ってらっしゃるようです。(中略)全体的な雰囲気とかも含めて典型的な情報商材という感じですね。

なおWebメディア「注目社長情報館」では昨年10月、MBが本名の「清水千広」としてインタビューに応じる記事が公開されています。
(参考:注目社長情報館「株式会社EiM代表、清水千広氏に突撃インタビュー!」)

情報商材を手掛けていた可能性が濃厚

ユーチュラ編集部で調べたところ、「TRYANGR AFFILIATE SYSTEM」は、確かに「清水千広」なる人物が販売していたことが確認できました。
同商材で提唱されている“階層性マーケティング”という概念は、MBの“盟友”佐々木誠氏のみが謳っているものであり、佐々木氏のオリジナルと見られる特徴的な概念のようです。

販売拠点がMBの地元・新潟であるといった他の情報からも、MBらが過去に情報商材を手掛けていた可能性は高いと思われます。

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情報商材を扱うこと自体には、何ら問題がありませんが、「簡単に稼げる」ことを謳う情報商材が数多くのトラブルを起こしていることも事実。
MB自身も、情報商材について語った文章の中で、

あくまで情報商材全体のイメージはやや「うさんくさい」ものでしょう。(mine

と述べています。

参考
KNOWER MAG(佐々木誠氏について)
mine(情報商材について)

マルチ集団とのかかわりを持っているとも

KENTAは、MBがあるビジネス系サークルとかかわりを持っているとも話します。
ワクセルを主催する人物が「マルチ集団『環境』を率いている」として、MBも「そのサークルがマルチの出先機関であると知りながら関与している可能性が非常に高い」とマルチ集団との関係を告発し、MBが「情弱ビジネスを仕掛けている疑いが非常に濃厚」と結論付けて動画を終えました。

ファッション漫画の監修やメンズバイヤーとしてのテレビ出演など、メディアへの露出の機会も多いMB。
こうした告発にファンからは「がっかり」「ショック」といったコメントや、今後の活動を不安視する声も上がり始めています。