中川翔子がストーカー被害を告白。
愛猫との時間「一生取り戻せない」

アーティスト・タレントの中川翔子が5日、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の「ヲ」」(登録者数50万人)で、度重なるストーカー被害への怒りをあらわにしました。

過去のストーカー被害を告白

「何年も悩んできたことについてお話しようと思います」「ストーカー被害についてです」と切り出すと、自身の過去の経験について語りはじめた中川翔子。

今まで1人とかではなくて。何人もなんですよ。

私の大好きなお店だったりサロンだったり紹介したら、そういうお店に直撃して「中川翔子を出せ!中川翔子と約束している!中川翔子と結婚してる!」とか騒いで迷惑かけるって人も。お店で大声出して暴れてとか、踊ってとか…

過去にはエレベーター内で突然腕を握られたり、自宅マンションで盗撮や盗聴の被害に遭っていたことも告白したほか、「最近もそうだったので、どうにかなってほしいなと思ってこの動画を撮ってるんですけど…」と、直近でもこうしたストーカー被害に悩まされる機会があったこともうかがわせました。

こうしたストーカー被害が原因で、中川はなんども引っ越しを経験してきたといいます。

大好きな私の生きがいだったマミタスっていう猫と半年くらい離れなきゃいけなくて。
もうめちゃくちゃ悔しいです、そのことを思い返すと。奪われた時間も、お金もかかるし、精神的苦痛とかでいうと一生取り戻せないんですよね。

もっと一緒に居られたのに、マミタスと…。

今はなき愛猫の「マミタス」との思い出の中にも、こうしたストーカー行為の影が。
「世の中のほとんどの人はみんな優しくていい人」とする一方で、そうした過激なストーカー行為に及ぶ人たちに対しては「その歪んだ行動がどれほど人の人生を歪ませるか」と怒りをあらわにしました。

女性に注意呼びかけ

これまでに数え切れないほどのストーカー被害を経験してきたという中川ですが、「ほぼほぼ泣き寝入りでここまで来たんですよね」「どうしたらいいんでしょうね、対処法が分からない…」とも。
「被害がないと動けないんですよね、警察も」「何かあってからじゃないと動けない」と、警察の対応に対してこう漏らすシーンもありました。

すごい悔しい気持ちもありますよね。
何も悪いことしてないのに、なんで私が泣き寝入りで逃げてそんないろんなものを失わなきゃいけないのかなって何回も何回も思って。
このお仕事をしてるからしょうがないとか、そういうことじゃないと思います。

身をもって感じたストーカー被害への恐ろしさを語った中川からは、女性への注意喚起もおこなわれています。

世の中の女性のみなさん、世の中にはいい人もいっぱいいます。(中略)
でも、度を超えて、理解を超えておかしい人はいます。本当に。

ストーカー被害の経験の有無にかかわらず、夜道をひとりで歩く際などは身の安全には十分に注意し、おかしなことがあったらすぐに警察に相談してほしいと呼びかけました。

SNSで「距離感」失われた?

この動画内で、中川が幾度となく口にしたのが「距離感」という単語。

今って人との距離感が身近に感じられすぎちゃうんですかね?神秘性がなくなっちゃうというか。

距離感がわかんなくなったりとかっていうの、熱が度を超えていって、思い込みが激しくなっていっって…。

自らもも大いに利用するSNSを「幸せとか楽しいとか好きとかを発信して繋がって」「生きた証として素晴らしいもの」だとする一方で、SNSが普及するにつれて人と人との間の距離感が失われた結果、ストーカーなどの迷惑行為につながっているのではないかとの持論も展開しています。

また動画の最後では、視聴者に対して

行動に移す前に「迷惑はかけてないかな」とか「いまどういう状況かな」ってういのは、冷静に大人だったら考えるっていうのは絶対に必要。

人に迷惑をかけない生き方をしましょうね。

と過激な行動を諌める発言をしたほか、相次ぐストーカー被害に疲労困憊といった様子で「私は静かに暮らしたいです。なのでそっとしておいてください。お願いします」と語ったところで動画を終えました。

動画は翌日の14時までに55万回以上再生されており、視聴者からは3000件以上のコメントが寄せられています。
中でも、「恐怖に怯えて生きるなんて辛いよね」「被害者が逃げて引っ越さないと生きていけないって理不尽すぎる」といった、中川の境遇に同情、共感するコメントが多数寄せられています。