登録者数日本一
キッズラインがチャンネル登録者数を非公開に
「キッズライン」(登録者数1230万人)がチャンネル登録者数を非公開にしました。
キッズラインは、こうくん・ねみちゃんによる子供向けYouTubeチャンネルで、登録者数は日本最多の1230万人。登録者数1000万人以上のYouTuberに贈られる、“ダイヤモンドの盾”の日本唯一の所持者でもあります。
2018年、登録者が2位に躍り出るも非公開に
キッズラインは2018年、猛烈な勢いで登録者数を増やし、注目を集めました。
半年間で登録者は300万人増加、9月には「HikakinTV」を抜き、登録者数は日本2位になりました。
ところがヒカキンを抜いたことで注目を集めてしまったのか、SNS上ではキッズラインに対し、「チャンネル登録者を買った」といった、いわれのない誹謗中傷が続出。
これを受けてか、キッズラインは登録者を非公開にする措置を取っています。
再公開で登録者日本一になるも
それから2年近くたった2020年8月、キッズラインは突如チャンネル登録者数を公開。
その時点での登録者数は1190万人で、「はじめしゃちょー」(登録者数913万人)を抜き、日本1位となりました。
登録者数の再公開にあたって、キッズラインの“ママ”は「炎上が怖くて公表するかとても悩んでいた」ものの、こうくん・ねみちゃんのYouTubeへの思いに心を動かされて公開を決めたと打ち明けていました。
その後、ママの不安は的中。
キッズラインには2年前と同様、「登録者購入疑惑」が持ち上がり、動画には93%もの低評価が寄せられ大炎上状態に。
キッズラインはこうした誹謗中傷に対し、「全て提訴いたします」と表明する事態となりました。
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・登録者1000万人達成のキッズライン、低評価率93%と炎上。誹謗中傷に法的措置も表明(2020年8月9日)
・【日本初】キッズラインがYouTubeチャンネル登録者1000万人達成を発表(2020年8月8日)
・ヒカキンを抜いた直後、登録者数を消したキッズラインの買収疑惑について(2018年9月25日)
再び登録者数を非公開に
4月2日までに、キッズラインは再び登録者を非公開に変更。
直前の登録者数は1230万人でした。
キッズラインのSNSでは、非公開の理由は発表されていません。
なお4月2日には、2年前にキッズラインが炎上するキッカケとなった「HikakinTV」が、登録者数900万人を達成しており、キッズラインに再び注目を集めることを嫌ったという可能性も考えられます。
キッズラインの登録者数・再生数推移(ユーチュラ調べ)