「幸福の科学」と総裁長男・宏洋の戦いが泥沼化

幸福の科学を批判する動画をたびたび投稿し、何度も動画の削除やアカウントのBANを食らいながらも、そのたびに新しいチャンネルを立ち上げ、動画を投稿し続ける「宏洋」(ひろし)というYouTuberがいます。この宏洋という人物は、いったいどういう人なのでしょうか?
 

総裁の息子「大川宏洋」

この宏洋という人物は、本名・大川宏洋、幸福の科学で総裁を務める大川隆法氏の長男です。大学生のころから映画製作をはじめ、大学卒業後も幸福の科学グループ内「ニュースター・プロダクション」社長に就任して映画製作に携わっていました。

しかし2018年にYouTubeで「宏洋」という名前で活動を始めると、幸福の科学や父親である大川隆法氏を批判する動画をたびたび投稿し始めます。

 

2018年10月1日に公開した「宏洋の人生ゼンツッパ!! ※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!」で宏洋は「自身は幸福の科学の信者ではない」「これ以上幸福の科学には関わらない」と宣言。また、総裁である大川隆法氏は「神ではない」など、幸福の科学を批判する内容のコメントを繰り返しました。
 

宏洋に対し、幸福の科学は反論

この動画における宏洋の発言に対して、幸福の科学は公式サイトで反論をしています。

宏洋氏は動画の中で、「幸福の科学の職員を辞めています」と述べていますが、事実ではありません。本年9月12日、同氏は人事局担当者及び当教団代理人弁護士と面談し、「休職(人事局付)に伴う手続きのご案内」と題する書面を受領した上で、“退職”ではなく「休職」することを合意しています。(中略)
また宏洋氏は、「私は大川隆法総裁を信仰していませんし、彼を神だと思ったことは一度もありません」と述べていますが、これは事実に反します。(中略)宏洋氏は「エル・カンターレは、絶対に、何があっても、あなたがたを見てくださっている。これだけは、確信して言えます」「少しでも、エル・カンターレのお役に立ちたいと、いうふうに考えておりますので、みなさま共に、頑張っていきましょう」と強く信仰心を語っています。確実に、大川総裁を至高神、主エル・カンターレとして信仰していたのです。(幸福の科学「大川宏洋氏のYouTube動画」についての幸福の科学グループ見解

先の動画も、「ARIProduction株式会社」(幸福の科学が活動母体となっている芸能プロダクション)からの著作権侵害の申し立てにより、公開が停止されています。

しかしその後も、宏洋が幸福の科学の反論に対する批判を動画で取り上げ、その動画にまた幸福の科学が反論する…と繰り返していました。
 

度重なるチャンネル削除

ところが2018年11月19日、利用していたチャンネルのアカウントがBANされる事態となりました。
すると「宏洋【神の子の日常】」(登録者数2.8万人)という名前で新たなチャンネルを作り、活動を再開。
しかし今年3月15日には、そのチャンネルもBANされてしまいます。

そこで宏洋は、3月17日には「三代目宏洋」(登録者数5900人)と「宏洋 地上に舞い降りた堕天使狂乱の宴」(登録者数1.6万人)という2つの新しいチャンネルを作成。新チャンネル開設について「垢BAN後最速で再誕!」と話すなど、チャンネルをめぐる攻防もいたちごっこの様相を呈しています。

しかし新チャンネルである「宏洋 地上に舞い降りた堕天使狂乱の宴」も、3月26日には「著作権侵害」を理由に停止させられています。

宏洋の活動に公式サイトで反論し続ける幸福の科学と、何度もアカウントをBANされるも活動をやめない宏洋。泥沼の様相を呈す戦いは、いったいどのような幕引きとなるのでしょうか。