ゲーム部プロジェクト、パワハラで事実上の解散か

ゲーム実況をするVTuberグループとしてYouTubeやニコニコ動画で活動していた「ゲーム部プロジェクト」(登録者数41万人)ですが、メンバーが運営会社を退社し、事実上の解散となったといううわさが流れています。

メンバーが劣悪な職場環境を告発

ゲーム部プロジェクトとは、4人の「部員」と呼ばれるメンバーらが所属するVTuberグループ。メンバー全員がゲームを得意とし、その卓越したプレイングが注目を集めていました。また、メンバーそれぞれがアニメの登場人物のようなキャラクター性を持っており、ゲーム実況に加えてメンバーが談笑する動画も人気を集めていました。

このようにメンバーのキャラクター性が非常に重視されているため、これまではメンバーの「中の人(声を当てている人物)」についての情報は公開されていませんでした。ところが2019年4月、中の人と思しき人物から劣悪な職場環境を匂わせるツイートが発信されます。


この「たなか」というアカウントが「夢咲楓」、「九重なゆ」が「風見涼」を担当していると考えられています。この他に、「はなつぐ」(「道明寺晴翔」を担当か)、「うさこち」(同「桜樹みりあ」)も、職場環境や人間関係についてツイートしていましたが、現在は削除しています。


ゲーム部を運営する人物に批判が集中

ゲーム部プロジェクトを運営しているのは「株式会社Unlimited」。同社が運営するゲーム部プロジェクトの公式通販サイトで、事業者として名義が出されている橋本直人氏に対して、非難の声が殺到する事態となっています。

この橋本直人という人物がかつて業務責任者を務めていた「株式会社レソリューション」は、RMT(リアルマネートレード)に関わっているとして炎上しています。また、国内のe-Sportsの活性化をうたうこの会社は、大人気ゲーム「ぷよぷよ」のe-Sports化を目指すとして「MagiacalStone」をリリースしています。しかしこのゲームも、e-Sports振興の手段としてクローンゲームを利用する手法が炎上しています。

こういった後ろ暗い事情を持つことから、橋本氏が今回の騒動の元凶であると考えるファンがおり、批判が集中したものと思われます。

また、橋本氏と深い関係にある上西恒輔氏に対しても非難の声が寄せられています。上西氏は「れそ」というTwitterアカウントで「死ぬ気で働け」などの発言を繰り返しており、劣悪な職場環境を作ったのはこの人物では、と考えたファンによるものと思われます。上西氏が直接ゲーム部プロジェクトの運営に関わっているかどうかは定かではありませんが、騒動が起きた4月上旬、自身のTwitterのアカウントを非公開にしています。

ファンからは「ゆっくり休んで」といたわりのコメント

騒動の発端となったツイートが公開されたのちも、YouTubeのゲーム部プロジェクトは動画の投稿を続けています。

2019年4月5日に公開された「【寝起きドッキリ】VRホラーで起こしてみた結果www」は、撮影日は不明ですが、解散についての言及はありませんでした。コメント欄には、

「もう休んでもいいんだよ。恨みつらみの上に作られた動画を楽しく見ることはもう出来ない
演者のみなさん今まで本当にありがとう」
「ゲーム部が好きです。でもあなた達が限界ということは、Twitterで分かりました。無理に続ける必要は無いと思います。休んで欲しいです、本当に。」
「中の人達が苦しむぐらいなら、さっさと解散しちゃってくれ。中の人の過去ツイートを見るだけで心痛くなる。相当な事がないと、声帯を誰かにあげたい、なんて言葉早々出てこないよな
辞めるってなったら、会社側からも色々と圧かけられるだろうけど、俺は応援してます。ゆっくり休んでください。」

と、騒動を聞きつけたファンからのねぎらいの声がよせられています。

メンバーの退社が事実なら、今後投稿される動画は事前に撮り溜めしているもののみとなります。投稿される動画の収益など、まだまだ不明瞭な点が多いこの騒動。ゲーム部は本当に「廃部」となってしまうのでしょうか。